能美大会の反省

  • 2020.03.21 Saturday
  • 20:01

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

先週行われた能美大会の結果報告です。

 

 

結果は、1時間29分17秒(22’15”,22’38”22’34”21’50”)でした。

 

 

 

 

試合前の予定では、前回の神戸大会同様、最初の5kmは23分で入り、ネガティブペース戦略で行こうと考えていました。

 

 

が、天気やコンディションがよかったためか、レースの入りで、予定より少し速めに入ることになりました。

 

 

なので、無理にペースを落とさず、レースを運ぶように意識しました。

 

 

結果として、思ったより良いレース(収穫のあるレース)ができたのではないかと思っています。

 

 

前回の神戸大会では、最初抑えて入ることによって、余裕を持って入れる反面、後半で大きくペースアップをする必要があるため、ペースアップをしたときに心肺的に大きな負荷がかかります。

 

 

そうなると心拍数の急激な上昇から、呼吸は苦しくなり、体も一気にきつくなります。

 

 

 

 

ペースをあげた直後からしばらくはまだ耐えられるのですが、終盤に差し掛かってくると、ボディーブローのようにダメージがきて、ペースダウンに繋がってしまいました。

 

 

また、「後半もっとペースアップしなければならない」という心理的負担があります。

 

 

思うようにペースアップができないと、モチベーションが下がり、後半はペースダウンし、ダラダラ歩き続けるレースになってしまいかねません。

 

 

また、入りは余裕があるのにも関わらず、上げないように動きを抑え、もどかしさと戦うメンタルコントロールも必要になります。

 

 

しかし、今回のようなイーブンペース戦略に近いレースでは、心拍の「変動幅」が比較的小さくなります。

 

 

 

 

そうすることで、後半に心肺や身体に大きな負担をかけることなく、レースを運ぶことができます。

 

 

表にもあるとおり、前半のコツは、「キツいが維持できる余裕はあるなー」くらいの感覚でレースをすることです。

(私の場合だと、「最大心拍数の90%」がその感覚に近い心拍数でした。)

 

 

なので、神戸と能美の2大会に出場し、ネガティブペース戦略についてて感じたことは、

 

 

・前半とにかく抑える 

 →ペースアップ後に大きな身体的・心肺的ダメージあり

 

・前半突っ込む

 →後半持たない

 

・前半ややきつめ(90%HRmax)で入る

 →後半までペースを維持でき、ラストは頑張ればペースアップが可能

 

 

という感じです。

 

 

ペースを抑えて入り、後半ペースアップできるように準備しておくことは重要ですが、あまりにもペースが遅すぎると返ってそれが負担になります。

 

 

なので、心拍の変動を考えながらレースをすることの重要性を認識できたのは今大会の大きな収穫でした。

 

 

また、論文や研究の結果が全て正しいわけではなく、それに当てはまる人、そうでない人がいます。

 

 

なので全てを信用し、これが正しいと思い込むのではなく、自分で試し、確認してみることが重要だということも2大会を通じて感じました。

 

 

とはいえ、まだ2回しか試せてないので、他の距離や大会でも試し、内容と結果を随時報告できたらと思います。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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審判の判定能力の精度について

  • 2020.03.08 Sunday
  • 19:59

  

 

 

「審判の判定能力の精度」を調べた2019年の論文が面白かったのでご紹介します。

 

 

まず前提として、現行の競歩のルール上、目視で判定することが義務付けられており、さらにジャッジを下す上での明確な基準(何cm浮いたらアウト!とか)がありません。

 

 

ゆえに、実際に審判がどのような基準で「これは違反だ!」と判断し、レッドカードを切っているかはその審判の裁量によるわけです。

 

 

そこで、この論文では、実際に審判が違反していると判定した選手とそうでない選手を比較して、動作にどういった違いがあったかを分析したようです。

 

 

結果はというと、

 

 

・飛行時間が0.045秒を超えると違反判定率が高くなり、0.033秒を下回ると違反判定率が低くなった

・ほとんどの選手(65%)の飛行時間は0.03から0.05秒だった

・男子選手で14 km / h(4’17”/km)、女子選手で13 km / h(4’37”/km)は比較的「違反を取られにくい」速度だった。

 

 

ということで、0.033秒以下の飛行時間では浮きとみなしにくく、0.045秒以上浮いていると「これは浮いている!」とみなされやすいことが分かりました。

 

 

また、男子選手で14 km / h(4’17”/km)、女子選手で13 km / h(4’37”/km)以下のペースだと、比較的安全かつ、違反を取られにくいようで、

 

 

これは、「違反が2枚出ているが、なるべくペースも落としたくない」という場合に、上記のペースの範囲まで落とせば、失格率を下げつつ、最低限の速度を維持できると考えられます。

 

 

また、女子の場合は、14 km / h(4’17”/km)で飛行時間が長くなり、浮きのリスクが高くなったのに対し、男子については、

 

 

・14 km / hよりも15 km / h(4’00”/km)の方が飛行時間が短かった

 

 

ようです。これはトレーニングと技術によって、より取られにくいフォームを獲得できる可能性があることを示唆しており、これらのペースよりも速くレースをする場合においては、増えていく浮き時間を抑える技術やトレーニングが重要なポイントとなります。

 

 

また、審判レベル機銑掘吻靴最も高い)と審判の資格がない人の、それぞれのベントニーを判定する精度についても調べており、

 

 

レベルIIIの審判は、解剖学的に曲がった膝を検出する可能性が高く、発生しなかったときに曲がった膝を示す可能性が低いという点で、膝を判断するのに最も適していた。

レベルIIの審査員は、膝に関して正しい決定を下すことも得意であり、レベルIの審査員との違いはほとんどなかった。

審査資格を持たない人は、「曲がっていない膝を違反」としたり、「曲がっている膝を違反としない」の両方を行った。

 

 

ベントニーについては、審判のレベルによって、曲がった膝を判定できなかったり、曲がってない膝を判定してしまう「エラー率」に大きく差が出た模様です。

 

 

実際、膝が明らかに曲がっている人を除いて、曲がっているかどうか判断が難しい選手は結構います。

 

 

ゆえに、大会によって取られたり、取られなかったりするような選手が一定数いるはずです。

 

 

そのような場合は、国際審判に判定してもらえる大会(高畠、神戸、能美とか)に出場してみることをおすすめします。

 

 

そこで得られた判定を基準にすると、より客観的かつ正確な膝の良し悪しを確認できると思います。

 

 

地元の一部の大会だけでフォームの良し悪しを判断するのはあまりよろしくありません。

 

 

というのも、競歩にあまり精通しておらず、判定の精度が低い審判の方も一定数います。

 

 

ですので、一度失格したくらいではめげずに何度も色々な大会に出場して、自分のフォームが本当に違反している動きなのかどうかを、判定してもらえる場を多く設けるようにしましょう。

 

 

個人的に、「大会によってジャッジに差があるなぁ」と思うことが多々ありますので、何度も色々な大会に出場して、直接審判の方からフィードバックをもらうとよいと思います。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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競歩の動作効率化に欠かせないウォーキングエコノミー向上に必要な4つの筋肉とは?

  • 2020.03.05 Thursday
  • 19:56



今回は、筋肉の活性化パターンとウォーキングエコノミーとの相関について調べた論文(2019)についてご紹介します。

 


簡単にいうと、「効率的な動きをしている選手はどの筋肉を使ってるの?」という研究です。



この研究の対象は、21人の男子オリンピック選手で、リオ五輪のエントリー基準(20 km:1時間24分00秒以内)を保有していた模様。

 


参加者は、身長、体重、および8つのスキンフォールド(大腿二頭筋、大腿三頭筋、肩甲下、棘上筋、腹部、肩甲上、太もも、および内側のふくらはぎ)を測定し、筋肉の活性状態を分析したようです。



結果はというと、高い経済性を持っていた選手は、以下のタイミングで以下の筋肉を使っていたそう。

 


■接地直前〜体重乗り込み期
・大殿筋(p = 0.022、r = 0.716)

 →お尻
・大腿二頭筋(p = 0.011、r = 0.801)

 →ハム
・腓腹筋(p = 0.041、r = 0.662)

 →ふくらはぎ

 


■スイング初期段階
・大腿直筋(p = 0.021、r = 0.798)

 →前もも
 


これを図に示すと、



という感じになります。

 


解説を加えると、

 


\榁歪樵阿紡の裏側の筋肉(お尻〜ふくらはぎ)を緊張させ、地面からの反発力を推進力に変える。
∋抻→スイング段階に入るタイミングで、前ももを緊張させて足を素早く振り出す。

 


こうすることで高い経済性を得られるぞってことですね。

 


論文内の結論として、

 

筋肉の活性化を変化させることにより、神経筋系が最適に調整され、歩行の代謝需要を減らすことを示唆している。 
これらの発見は、接地時の後部筋肉活性化の重要性と、スイング初期の股関節屈筋活性化が効率的なエネルギー伝達に関連していることを強調している。 


要は、タイミングによって筋肉の使い方を変えて、動作を最適化すると、消費するエネルギーが減るから楽に歩けるよ!ってことですね。

 


やはり、競歩で速くなりたければ、接地及び支持タイミングでの股関節伸展パワーと、スイング初期の股関節屈曲パワーが欠かせないポイントとなりそうです。



股関節伸展パワー強化には、「後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!」「「臀部の具体的トレーニング方法」と「大きな筋肉を使うことの重要性」について」を、

 

 

股関節屈曲パワー強化には、「腸腰筋群の具体的トレーニング方法について」、「速く歩ける選手の筋肉的な部分ではどういった特徴があるのか?について」あたりを参考に強化を図ってみると良いのではないでしょうか。

 


個人的には腓腹筋(ふくらはぎ)を使っていた、というのはなかなか驚いた部分でして、地面を捉えたときにふくらはぎの緊張が一時的に発生しているのかなーという印象です。

 

 

なので、あくまでもキックするタイミングでふくらはぎを使うわけではないと思われますので、勘違いしないように気をつける必要がありそうです。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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競歩はランニングよりどれくらい衝撃が少ないの?という研究から

  • 2020.02.29 Saturday
  • 20:01

 


こんばんは、山田です。

 


「競歩はランニングより低負荷だ!」と言いつつも、

 

 

「じゃあ実際にどれくらい衝撃が少ないの?」ということについて調べてくれている2016年の論文をご紹介します。

 


研究方法は、15人の競歩選手がフォースプレート(衝撃を測定できる機械)を用いて、ランニングと競歩する場合で衝撃を比較、分析した模様。

 


結果はというと

 


・競歩の方が46%低かった!

 


ということで、競歩の方が負荷が小さいのはなんとなく分かりつつも、半分近く衝撃が少ないというのは驚きですね。

 


また、論文内で、

 

この結果は、競歩のほうが関節の衝撃が少なく、安全であることを示している。 
これはより高い強度で運動したいが、関節に問題がある人にとっては有利かもしれない。


と書かれており、他の種目(長距離とか短距離とか)で、下半身の関節部にケガをした場合、競歩のトレーニングを入れる有用性の高さが示唆されますね。

 


特にケガ中やケガ明けは、「患部に負荷を掛けたくないが、心肺は追い込みたい」という選手は一定数いるはず。

 


したがって、「故障上がり」や「走れないが歩ける」といった場合は、競歩のトレーニングを行うことで、競技復帰への助走練習として効果的なんじゃないかなーと思った次第です。

 


また、他の種目を専門にしている選手にとって、競歩の動作は馴染みのない動作だと思います。

 


なので、「新しい動作を獲得する」といった点でも、他の競技の競技力向上や動作改善の手段として効果が期待できます。

 


そして、初めて競歩をやる場合は、とにかくガンガン速く歩くことよりも、

 


・接地時に足腰に掛かる衝撃を和らげること
・その衝撃を、身体全体を使って推進力に変えること

 


を意識しながら歩くと、ケガの防止になるだけでなく、新たな動作感覚から、普段とは異なった筋肉の使い方が生まれ、他の競技でも応用できると思います。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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学習学の観点からトレーニング効果を上げる5つの方法について

  • 2020.02.26 Wednesday
  • 20:05

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

今日は少し切り口を変えて「学習学」という学問から練習の効率を上げる方法について考えたいと思います。

 

 

はじめに、学習学とは「学習者の視点から、学習活動や教育活動などを捉える学問のこと」です。

 

 

簡単に言うと、「どうやって勉強したら効率よく覚えられるかを明らかにしよう!」っていう学問です。

 

 

で、トレーニングが目的なのに勉強なの?という疑問が湧いてきそうですので、お答えしておきますと、最近の研究では、筋肉と脳が密接に関わっていることが分かっています。

 

 

例えば、筋肉が衰えると脳が衰え、脳の老化から認知症を招きます。

 

 

このように、運動においても、その逆の理論が成り立つのでは?と考えています。

 

 

要は、「体を鍛えて脳が発達するなら、脳を鍛える方法も体を発達させる方法と共通するんじゃない?」ということです。

 

 

ですので、学習学の理論を学ぶことは、トレーニングにも活用できますし、学生においては単純にテストをクリアするためにも役立つので、学んでおいて損はないでしょう。

 

 

で、今日は、皆さんにも活用できる学習学のテクニックをご紹介し、学生のみなさんは学校での勉強はもちろんのこと、練習での効率アップに役立てていただけたらと思います。

 

 

(散する

 

 

1つ目は、分散学習という方法です。

 

 

分散学習とは、時間やジャンルを分散させることです。

 

 

勉強で例えると、大学の講義では、22.5時間(90分×15週)の授業を行いますが、これを1日のみで学ぶのと、15週に分けた場合とでは、学習の習得率が前者(分散した)の方が高いということです。

 

 

これはなぜかというと、人は学んでから知識が定着するまでに時間がかかるためです。

 

 

トレーニングも同じで、練習してから記録として結果が出たり、筋力がアップするまでは時間がかかります。

 

 

また、分散させた方が、集中力の低下や飽きを防ぐことができます。

 

 

一日中ずっと集中し続けるのは不可能ですが、90分程度なら頑張ればなんとか可能です。

 

 

さらにジャンルを分散させる(例えば、方程式と古文と日本史)と飽きからくる集中力の低下を防ぐことができます。

 

 

このように、練習も一度にたくさんの練習を詰め込むより、分散させて集中できる時間を増やすことが重要です。

 

 

具体的なトレーニングのアイデアに例えると、

 

 

・「1回の練習で30kmを行う」より、「15kmずつ2回の練習に分けて行う」方が、

・「試合の一ヶ月前から練習強度を上げて頑張ろう」より「3ヶ月前からコツコツ準備しておこう」という方が、

 

 

練習効果が高い可能性があります。

 

 

∩杁する

 

 

2つ目は思い出して、復習することです。

 

 

忘却曲線を見ると分かりやすいですが、何もしないと、時間とともに定着率は下がっていきます。

 

source:Wikipedia

 

ゆえに復習が非常に重要な鍵となります。

 

 

トレーニングに応用すると、練習ノートがあります。

 

 

練習ノートで今日やった練習を振り返ることで、脳が今日意識したことや練習内容を再学習します。

 

 

そうすることで、動作や練習の定着速度を早めることができます。

 

 

L榲・意味を持つ

 

 

3つ目は目的と意味の理解です。

 

 

これは「「トレーニングの三大原理と五大原則」について」でも紹介しましたが、学習で例えると、「この理科の授業は競歩に役立つかもしれない」と思って授業に取り組むのと「全く興味ないし、勉強なんかする意味ないよね」と思って取り組むのとでは、習得に大きな差が生じるということです。

 

 

意味というのはなんでもよくて「将来役立つかも」「自分のトレーニングに役立つかも」「頭よく思われたい!」など、その人なりに意味を感じていればOK。

 

 

なので、練習の場合は、「動きづくりをなんでやるかを理解してやっている人」と「動きだけを真似してなんとなくやっている人」とでは、たとえ同じことをやっていても習得や上達に差が出る、ということですね。

 

 

ですので、事前に「これってなんでやってるの?」とか「これは何の役に立つだろう?」と自問し、目的を明確にしておくとよいでしょう。

 

 

私の場合は、ブログを書くことで思考の整理と自分の勉強になると思って取り組んでおり、意味付けの効果を身を持って感じています。

 

 

ぅ謄好箸垢

 

 

4つ目はテストすることです。

 

 

学校でもテストがありますが、テストというのは、「今、自分がどれくらい習得できているか確認をする場」のことです。

 

 

自分に「今何ができて、逆に何ができていないのか?」というのを明確にする機会が必要です。

 

 

学校ではそれがテストですが、競技では「試合」がそれに該当します。

 

 

試合は学びの非常に良い機会なので、ただなんとなく出場し、「勝てばOK」、「良いタイムが出れば良し」とするだけではなく、レース後はしっかりと反省する時間をとって、今回できたことと今後の課題の確認をする必要があります。

 

 

ゥ侫ードバックを受ける

 

 

5つ目はフィードバックを受けることです。

 

 

これは、コーチや指導者、友人などから、他者の意見やアドバイスをもらうことです。

 

 

できれば、その道のプロや専門家にもらえるとベストですが、自分とは異なった視点から意見をもらえる機会が重要です。

 

 

というのも、自分の視点だけだと、どうしても偏った見方や思考に陥りがちです。

 

 

自分では思いもよらない部分に改善点を見出してもらえたり、異なった視点からの改善方法を得られたりと、フィードバックには得られるメリットが多々あります。

 

 

また、良いフィードバックにはポイントがあり、それは「間違いを指摘しつつも、答えは直接教えない」ことです。

 

 

なるべく学習者自身の頭で考え、ヒントを与えながら正解に導いてあげることが重要です。

 

 

単に答えを与えられるだけでは、頭を使う時間が減り、学習の効率が下がってしまうため、指導者や先生は、指摘しつつも改善へのヒントだけに留める必要がありそうです。

 

 

以上、「学習学の観点からトレーニング効果を上げる5つの方法について」でした。

 

 

最近は、技術的な部分や論文の紹介が多かったので、少しテーマを変えてみました。

 

 

「もう少し学習学について学びたい!」という方は以下に参考文献を紹介しておきますので、もしよろしければご覧くださいませ。

 

 

↓参考文献↓

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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世界トップレベルのジュニア選手が持っていた3つの特徴

  • 2020.02.23 Sunday
  • 20:03

 

 


今日は、「国際レベルのジュニア選手の技術的特性」について調べ2014年の論文についてご紹介します。

 


対象は、欧州選手権10kmWに参加した男子ジュニア選手20人と女子ジュニア選手20人で、対象者の中には、世界ジュニアチャンピオンや世界ユースチャンピオンなどといった、世界トップクラスのジュニア選手が多数含まれていた模様。

 

 

要は、「世界トップクラスのジュニア選手が速い理由ってどんなところにあるの?」という研究ですね。

 


結果はというと、

 


・「歩幅」、「接地時間の短さ」、「ピッチ」、「飛行時間」が速度と相関していた
・トップ選手は長いストライドと速いピッチの両方を備えていた。
・遅い選手は接地時間が長く、ほとんど飛行時間がなかった。

 


ということで、特に、歩幅(男子:R = 0.80、P <.001;女子:R = 0.91、P <.001)と、接地時間(男子:R = –0.75、P <.001、女子:R = –0.93、P <.001)に関しては男女ともにかなり強い関係があったようです。

 


また、ピッチ(ジュニア男子:R = .61、P = .004;ジュニア女子:R = .82、P <.001)、飛行時間(ジュニア男子:R = .58、P = .007、ジュニア女子:R = .67、P = .001)に関しても、なかなか良い相関となっています。

 


特に女子のピッチについては、相関が非常に強く、回転数を上げるトレーニングなどを行うと、効果的かつ効率的にスピードアップを図れるのではないかと思います。

 


また、

 


・後方への支持距離は、歩幅の大きさと相関があった(ジュニア男子:R = .72、P <.001; ジュニア女子:R = .56、P = .011)のに対し、
・前方での支持距離は接地時間の長さと相関があった(男性:R = .52、P = .019;女性:R = .48、P = .031)ようで、

 


要は、「後方への支持を伸ばすこと」がスピードアップの重要な要素となっていたみたいです。
 


本論文より得られたことから、ポイントを3つにまとめると、

 


\榁六間を短くし、足の回転数を高めるべし!
∧睇は大きくするが、前ではなく「後ろに大きく」すべし!
H行時間が伸びても、違反を取られないテクニックを身に付けるべし!

 


ジュニア選手はシニア選手と比較して、練習量、筋力ともに低水準であるため、技術的要素がパフォーマンスに与える影響が大きくなります。

 


ゆえに、今回のようなジュニア選手のみの技術的要素に焦点を当てた研究は、より技術的な要素とスピードの関係性を見つけられた研究だったのではないかと思います。

 

 

とはいえやはり、ジュニア選手もシニア選手もスピードと関係している要素については、ほどんど変わらないんだなーという印象です。

 

 

ですので、

 

 

・接地時間短縮&後方支持拡大をしたい場合→「後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!

・ピッチを高めたい場合→「ピッチをあげるための3つのアプローチ方法

・浮きの違反を取られないようなテクニックをつけたい場合→「離地時に「かかとが高くなる原因と対処法」について

 

 

あたりを参考に、レベルアップを図っていただければと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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競歩向きの体型とは?という研究について

  • 2020.02.21 Friday
  • 20:00

 

 


「競歩向きの体型とは?」ということについて調べた研究が面白かったのでご紹介します。

 


対象は、20kmに出場したアメリカの男子競歩選手24人で、体型及び体組成とパフォーマンスとの関係を分析した模様。

 


研究の結果、高パフォーマンスを発揮した選手は以下の特徴があったそう。

 


々眇板垢覗蕕桟拭奮井葉型体型)
 BMIが低い
 上腕三頭筋付近の皮下脂肪が少ない
 ぢ臑楾径が小さい

 


例えると、日本人選手では富士通の荒井選手や、

 

 


海外では、ロシアのボルチン選手

 


といった選手がその体型に非常に近いです。

 


要は、身長が高くて細身の選手。

 


もし今競歩に転向を考えていて、似たような体格を持っているのであれば、競歩に挑戦してみる価値はありそうです。

 


い梁臑楾径の大きさを調べるのは難しいですが、,鉢◆加えてについても計測器具があれば比較的容易に計測できます。

 


ですので、競歩選手をスカウトしたい場合なども、指標の一つになるのではないかと思います。



とはいえ、身長がそこまで高くなくてもトップ選手は多数いますので、あくまで、「低いよりは高い方が有利かも?」くらいで捉えておくのが良いでしょう。

 


ただ、BMIを低く保ったり、腕周りに脂肪がつかないための上半身のトレーニングはしておいた方が良さそうですね。


 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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日本選手権20kmWに出場して感じたことと反省点について

  • 2020.02.18 Tuesday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

先日、神戸にて行われました日本選手権20kmWに出場しましたので、結果を報告します。

 

 

 

 

タイムは1時間31分46秒(23’07”,22’32”,22’08”,23’59”)でした。

 

 

予定では、以前の記事「世界クラスの競歩選手のペーシングについての分析」でも書いたように、入りの5kmを23分で入り、徐々にペースアップしていく「ネガティブペース戦略」を実行する予定だったので、10km過ぎた辺りまでは順調にレースを進められていました。

 

 

しかし、ラップを見ても分かるとおり、14km付近で徐々にペースダウンしてしまい、ラストは5'00"/kmまで落ちました。

 

 

前半はかなり余裕を持って入っていながらも、後半で足がもたなくなってしまい、これには力不足を痛感しました。

 

 

また、ペースが落ちると、そこから大幅にペースダウンしてしまうので、ラップタイムに大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

 

 

これを防ぐためのネガティブペース戦略だったのですが、それができないとなると、もう少し遅く入ったほうが適切だったのかなと反省しております。

 

 

これらの原因として、距離練習といった持久的なトレーニングが不足したことが第一に考えられます。

 

 

ただ、距離練習というのも、「単に長い距離を踏めばいい」というわけではなく、ある程度スピードを上げた状態での距離練習が必要です。

 

 

どれくらいのスピードか?というのは、人やレベルによって異なりますが、例を挙げると、「15km以上の距離」に対し、「平均心拍数150bpm程度」の負荷は欲しいところ。

 

 

これくらいのペースと強度を維持できると、効果的な距離練習ができるかと思います。

 

 

また、「ビルドアップ歩」といった、徐々にペースアップしていくようなトレーニングも必要です。

 

 

これは仮に、16kmのビルドアップ歩をするのであれば、「10km→4km→2km」や「6km→6km→4km」の間隔でペースを上げていくようなイメージです。

 

 

最近は、こういったトレーニングがほとんどできていなかったので、今後は少しずつ取り入れて、持久力強化を図っていきたいと思います。

 

 

なんやかんや、今シーズン初の20kmのレースで、感覚を忘れておりましたが、「10kmとはやっぱり違うなー」ということを改めて感じました。

 

 

今回の反省点をもとに、練習を変化させながら取り組んでいきたいと思います。

 

 

そして今大会は、ネガティブペース戦略を実行できませんでしたので、来月の能美大会で再度チャレンジしたいと思います。

 

 

↓カーブの水たまりを避けようとしているところ

(我孫子さん撮影。ありがとうございます^^)

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ウォーキング初心者が意識しておきたい5つのポイント

  • 2020.02.14 Friday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

私自身、競歩には様々なメリットがあると考えていまして、

 

 

これは、競歩特有の部分もありますが、もちろんウォーキング(散歩)にも共通する部分があります。

 

 

故に、競歩ではなくても、ウォーキング(散歩)でもそれなりにメリットを享受できると考えておりまして、特に、´↓キΝГ△燭蠅蓮▲謄譽咾篏饑凖でも幅広く認知されており、ご存知の方も多いかと思います。

 

 

今回は、以前コメントをいただきまして、

 

一年程前、病気が元で散歩を始め、今は早歩きをしてます。
もう少し早く歩きたいのでネットやyoutubeの競歩動画を参考に独学で歩いています。
現在の走行時速は6.8〜7km/h程度です。
競歩というものにとても面白さを感じていますが周りに競歩に詳しい方は皆無です。
そんな中、山田様のブログを知りました。
かなりのご経験者とお見受けしました。
大変失礼かとは思いますが 初心者として第一に学ぶべきことは何か教えて頂けないでしょうか?

 

ジュニア選手やアスリート以外にも、当ブログに興味を持っていただけたことは個人的に嬉しく思いました。

 

 

また、「速く歩きたい!」と思う方がいらっしゃることに私自身、非常に感銘を受けております。

 

 

なので、今日は初心者として第一に学ぶべきこととして、「ウォーキング初心者が意識しておきたい5つのポイント」に絞ってお話しし、競歩選手はもちろんのこと、ウォーキング初心者の方の参考としていただければと思います。

 

 

 

\気靴せ兩

 

 

1つ目は、姿勢です。

 

 

姿勢ついては、「「悪い姿勢」になっていないか?」「全ての動作に共通する「基本軸」について」などでも何回か触れてきましたが、やはり、「動作の効率性」と「怪我の予防」の面で欠かせない部分となります。

 

 

姿勢が悪いと、立っているだけで腰や膝に必要以上の負荷がかかってしまいます。

 

 

その状態で運動をすれば、ウォーキング初心者は、特に怪我のリスクを高めてしまいます。

 

 

またよくあるあるのが、「早く歩こうと思って、前かがみになって歩いている人」です。

 

 

あれは絶対にやめましょう。

 

 

前かがみになると、前足がつっかえてブレーキになってしまい、速く歩こうと思っても、なかなかスピードが上がりません。

 

 

また、走っているのか歩いているのかわからない、ちょこちょこ歩き(走り?)になっている人もいますよね。笑

 

 

ちょこちょこ歩きはかっこ悪いですし、そもそも速く歩けないので、そうならないように、正しい姿勢で美しく歩きましょう。

 

 

 

∧睇は後ろに大きく作る

 

 

2つ目は、「後ろに歩幅作ること」です。

 

 

なぜ前ではなく、後ろに作るか?というと、下半身の裏側にあるハムストリングスやお尻を使えることです。

 

 

これは、競歩でも高いスピードを実現するために重要なポイントです。

 

 

逆に、前に大きな歩幅を作ろうと思うと、「前で歩幅を作ろうとしていないか?」でも書いたように、前屈みになり、接地時のブレーキとなってしまいます。これは膝や腰の怪我を招くだけでなく、動作上の効率的にもよくありません。

 

 

ここで「後ろに歩幅を作る」ポイントは、「歩幅を作るための3つのアプローチ方法」でも書いたように、前と後ろの比率が「1:2〜1:3」くらいになる意識で歩くようにすることです。

 

 

もも裏の「ハムストリングス」やお尻の筋肉である「大臀筋」「中臀筋」が使えている感覚があるとなお良いですね。

 

 

これらが鍛えられると、「歩行速度アップ」「ヒップアップ」「足が細くなる」といった多くのメリットが得られます。

 

 

 

やりすぎない

 

 

3つ目はやりすぎないことです。

 

 

モチベーションが高まると、たくさん歩きたくなります。

 

 

これは選手にもよくあることで、調子が良いと良い練習ができ、「もっと練習したい!」となります。

 

 

しかし、たくさん練習するのは一見良さそうに見えて実はよくありません。

 

 

というのも、多くの負荷をかけると当然ながら怪我のリスクを高めてしまい、怪我をすればウォーキングを中断せざるを得なくなるためです。

 

 

そうすると、当然歩くことができなくなるので、トータルで見ると歩く距離と時間が減ってしまいます。

 

 

つまり、ウォーキング初心者は「よしやるぞ!」と意気込むのは良いのですが、

 

 

「ちょっと物足りないかな?」

 

 

といったところでやめておくことがポイントです。

 

 

 

し兮海垢

 

 

4つ目は継続することです。

 

 

やはりウォーキングで得られるメリットは、継続することで真価を発揮します。

 

 

しかしながら、多くの人は、やりすぎによる怪我でできなくなってしまったり、何かしら理由をつけ、気乗りしないなどでやめてしまいます。

 

 

継続するため重要なのは、「やりすぎないこと」と「習慣化すること」です。

 

 

やりすぎないことについてはで書きましたが、習慣化することについては、「習慣化するための3つのポイント」に詳しく書いてありますので参考に、継続できた達成感と少しずつ歩けるようになる自分の成長を味わいながらウォーキングをしてみてください。

 

 

 

ジ過ぎる靴は履かない

 

 

5つ目は底やクッションが厚過ぎる靴は履かないことです。

 

 

ウォーキング初心者は、体への負担をなるべく少なくしようと思って、厚底のシューズや、クッションが多く入った柔らかいシューズを選びがちかと思います。

 

 

しかし、これらのシューズは、かえって体の負担を大きくし、怪我を招きます。

 

 

というのも、クッションが多く柔らかいシューズは地面からの反発力と推進力が得られにくく、本来使うべきではない足首や前ももの筋肉で推進力を作ろうとしてしまいます。

 

 

こうすると、小さな筋肉と前側の筋肉を使う頻度と割合が増えてしまい、前に進むスピードが得られないだけでなく、足首や膝、腰を痛める原因となります。

 

 

ですので、ウォーキングに使用するシューズは、比較的薄めで、かつある程度の硬さと安定感のあるシューズを選びましょう。

 

 

シューズ選びについては「競歩用のシューズについて」「競歩用のシューズについて」「競歩用のシューズについて」でご紹介しましたが、これらはウォーキングをされる方にも共通しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

以上、「ウォーキング初心者が意識しておきたい5つのポイント」についてでした。

 

 

今回は、特に重要度の高いもののみに絞ってご紹介させていただきました。

 

 

ですので、普段ウォーキングをされている市民ウォーカーの方やウォーキング初心者の方にはぜひ押さえていただきたいポイントです。

 

 

何はともあれ、初心者は「歩くことが楽しいなぁ」と感じられることが大切です。

 

 

そのためには、好きなアイテムや、お気に入りのグッズを身につけたり、音楽を聴きながらウォーキングするなど、楽しめる工夫をするとモチベーションも高まって良いのではないかと思います。

 

 

今後は、アスリート向けだけではなく、市民ウォーカー向けの記事も少しずつ作っていけたらなーと思っています。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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「歩型違反」はレースの速度に影響を与えるか?国際レベルの選手54人から分析した「警告と速度の相関」について。

  • 2020.02.11 Tuesday
  • 20:00

JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など

 

 


こんばんは、山田です。
 


今日は「警告(レッドカード)はレースのラップタイムに影響するのか?」ということを調べたDanilo L. Alvesら(2018)の論文がなかなかおもしろかったのでご紹介します。

 


対象は、国際大会クラスの32人の男子選手と22人の女子選手の計54人で、5 km〜50 kmのロードレースからデータを抽出して分析した模様。

 


結果はというと、

 


・膝曲がりの警告はペースに悪影響を与えた。
 ・しかし、浮きの警告はペースに影響はなかった
 ・膝曲がりの警告は浮きの警告よりも遅いペースの時に与えられていた。

 


膝曲がりに関しては、「最も遅いラップ速度」と「最も早いラップ速度」に関連付けられていたようで、遅いペース(r = 0.440、p = 0.001)、速いペース(r = 0.201、p = 0.036)となっており、特に遅いペースの方が膝の警告と相関が強かったそう。

 


対照的に、浮きの警告は速度との相関は特にみられなかったみたいですね。



つまり、かなり遅いペースと高速ペースにおいてベントニーは起こりやすく、警告が出たらペースが落ちる(落とさざるを得ない)ため、ペース配分やレース展開には注意する必要がありそうです。



また、このような結果になった考察として、

 

高水準のアスリートは、レース開始時に余裕を持つため、疲労が軽減され、正しいテクニックの維持に繋がっている。
対照的に、低水準のアスリートは、高水準のアスリートに付いていくことを試みるため、オーバーペースになりがちだ。
レース開始時のハイペースは、早すぎる疲労と歩型違反に繋がる。
ゆえに、平均以下のアスリートは、レース序盤は疲労と警告の受信を減らすことが重要だ。


以上の結果と考察から「ベントニーを取られがちな選手が気を付けるべきポイント」をまとめると、

 


.ーバーペースにならない
 速すぎる選手についていかない
 8制レースのような明らかに遅いペースでは、前に出て自分のペースをつくる
 そ盤は「遅すぎず、速くないペース」で歩く
 ジ緘召枠莽で膝が曲がりやすくなるためペース配分は慎重に

 


とはいえ、本論文からも分かるように、確実にベントニーに関しては違反を取られない方が良さそうなので、「ベントニーの5大原因とその改善方法」などを参考に、できるかぎり早期の改善と克服をしたいところですね。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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最も安くシューズ購入できる方法とは?おすすめのシューズ購入方法3選!

  • 2020.02.09 Sunday
  • 20:00

 


今日は「シューズを安く買うには、どこで購入するべきか?」ということについて私の経験を交えながらお話したいと思います。

 


というのも前提として、シューズは消耗品であり、「競歩用のシューズについて」にも書いたとおり、ある一定の距離、もしくは期間使用したら、交換していくべきだと思っています

 


それは、「ケガの防止」はもちろんのこと、時間とともにゴムや素材が劣化して、靴が消耗することでフォームの乱れに繋がったり、シューズ自体のパフォーマンスが落ちてしまうためです。

 


とはいえ、「陸上用の靴(特にレース用)はとにかく高い!」とも思っておりまして、お金をなるべく節約したい学生や新社会人には一足一万円前後はするシューズを頻繁に購入するのは、お財布事情的にはなかなか厳しいところかと思います。

 


そこで、なるべくシューズを買いやすくするために、私が実際にシューズを買っている場所と、実際に安く買うためのちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。



ヽ敕兄埔譴杷磴

 


ここ最近で、私が最もシューズを買う確率が高いのが楽天です。

 


というのも、私が楽天カードをメインに使っており、ここで購入するとかなり多くのポイントが付くためです。

 


シューズの価格はそこまで安いわけではありませんが、多くのポイントが還元されるため、トータルとして安く買える、という方法です。

 


特に、楽天が行っているキャンペーン(0と5のつく日、キャッシュレス還元とか)のタイミングと合わせて購入すると、かなり多くのポイントが還元されます。

 


前回、私がターサージャパンを楽天で購入した際は、13800円で購入し、約3500ポイント(約3500円分)還元され、かなりお買い得に購入できております。

 


Amazonで買う

 


次はAmazonです。

 


Amazonに関しては、大学生の頃によく使っており、何より最安値(ポイントを除く)で買える確率が高いのがAmazonの良いところ。

 


というのも、Amazonは自動で価格を変動させており、他のネットショップが安く販売すれば、それを検知してAmazonはさらに安くする、というシステムを取り入れているためです。

 


また、Amazonの直販商品に関しては、仕入れ方法を工夫しており、

 


複数の業者から同時に見積→1番安い業者から必要数仕入れる→足りなければ2番目に安い業者からさらに仕入れる

 


という方法から、最安値を再現するための企業努力を惜しみません

 


また、Amazonは在庫と品揃えが豊富なので、欲しいシューズを見つけやすく、その上発送も早いので、注文したらすぐ手に入れることができるので、使わない手はありません。



N上用品を専門に取り扱うお店(ステップ等)で買う

 


3つ目は、ステップなどの陸上用品を専門に取り扱うお店です。

 


やはり人件費や場所があるため、金額的には最安では購入できない可能性が高いです。

 


しかし、年末年始や在庫処分セールを行っていると、考えられないほど安く購入できるタイミングがあります。

 


特に足のサイズがゴールデンサイズ(26.0〜27.5cm)以外の人は、店舗の近くを通るタイミングがあれば、寄ってみる価値はあるでしょう。

 

 

また、イオンなどに入っている大型スポーツ用品店についてですが、安価なシューズが置いてあるものの、種類が少なく、市民ランナー向けのシューズがほとんど(陸上選手向きは少ない)なので、あまりおすすめできません。



以上から、目的別にパターンを分けると、

 


・今まで履いたことのないシューズを買いたい!
 →N上用品を専門に取り扱う店(ステップ、路面店等)


・とにかく安く(はやく)買いたい!
 →Amazon


・ポイント還元を活用してトータルでお得に買いたい!
 →ヽ敕


・急いではないけど、予備でストックがあるといいなぁ。
 →ヽ敕靴離察璽襦▲櫂ぅ鵐肇▲奪廛ャンペーンに合わせて買う
 →Amazonの価格変動をウォッチする(安いタイミングを見て買う)
 →N上用品専門店の在庫処分セールを狙う


というところでしょうか。



また、シューズを安く買うときのポイントは、「ボロボロになってから急いで買う」のではなく、比較的新しいうちに、「早めに予備を用意しておこう!」と考えることで安く買える可能性が高まります。

 


また、楽天ポイントを考慮してもAmazonが安い場合も多々ありますので、楽天をあまり使わない方や、楽天にこだわりがない場合はAmazonだけはチェックしておくと良いかと思います。

 


とはいえ、初めて履くシューズを購入する際は、実際にお店に足を運んで試し履きをし、「競歩用のシューズについて」「競歩用のシューズについて」「競歩用のシューズについて」などを参考にしながら選んでいただくのが良いかと思います。

 


以上から、シューズを安く買う方法の結論は、

 


‐錣縫好肇奪を1足持っておく
△泙瓩焚然淵螢機璽
ポイント還元活用

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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世界クラスの競歩選手のペーシングについての分析

  • 2020.02.06 Thursday
  • 20:00





今日は「世界クラスの競歩選手はどういったペースでレースをしているの?」ということを調査し、分析したB.Hanleyの論文(2013)についてご紹介します。

 


対象は、世界選手権20kmWに出場した225人の男子選手と214人の女子選手に加え、50 kmWに出場した232人の男子選手で、5kmごとのラップタイムの変化を分析した模様。



結果はというと、

 


■20km
・メダリストはネガティブペーシング(後半ペースアップする傾向)だった。
 ・下位選手は自己ベストのペースと比較して、より速いペースでスタートする傾向があり、後半でペースが大幅に落ちていた。

 


■50km
 ・すべての選手はフィニッシュに近づくにつれてペースダウンした
 ・比較的遅いスタートをし、その後ペースが上昇。ペースをしばらく維持した後、ペースが徐々に落ちた。
 ・下位選手はペースダウンのタイミングがより早い(30km付近)傾向があった。

 


まず、20kmについては、メダリストはペースアップしていくのに対し、下位選手はペースダウンしてしまった、という部分には注目すべきですね。

 


メダリストのような上位の選手は、持ちタイムと比較してレースタイムに余裕があることもあり、無理のないレースが好タイムに繋がっていたようです。

 

 

逆に、下位の選手は「集団のペースに従い、そのペースを可能な限り長く維持しようとする」傾向があったようで、レースが上手くいかない原因の一つとして、序盤のオーバーペースが原因となっている可能性があります。

 


集団の一員であることには、風の抵抗の減少や審査員の注意を逸らしたり、孤立することを回避することにおいてメリットがありますが、20kmで思うような記録や結果が出ない選手は、集団から離れ、自分のペースで刻むペース戦略を試してみる価値はありそうです。

 


そして、具体的に「どのくらいのペースメイクが良いのか?」というと、

 

自己ベストペースよりもわずかに遅い(自己ベストの約105%程度)のペースでネガティブペーシングを採用すること。


と書かれており、これは、例えば自己ベストが1時間20分00秒の人は、5kmペースが20分00秒なので、「21分00秒(4分12秒/km)程度」で入り、ネガティブペーシングしていくと良いレースができる可能性が高いよー、ということになります。


続いて、50kmについてですが、50kmは20kmとは少し異なり、

 

 

,罎辰り→▲據璽好▲奪廣0飮→ぅ據璽好瀬Ε

 

 

という流れが一般的だったそう。

 


上位選手は、おおよそ「30km〜40km」で最速ラップに到達しており、それまでにじわじわとペースアップする戦略を採用していた様子。

 

 

また、下位選手ほどペースが早期に落ちてしまう(上記と逆のラップになりがち)、というのは納得できる部分でして、早々にペースダウンしてしまえば、距離の長い50kmでは後半への肉体的・心理的ダメージがより大きくなり、それがラップタイムの悪化と順位低下に繋がったと予想されます。

 


ゆえに、レースに自信がない選手や経験の浅い選手は、ゆっくりとしたペースで入ったら、ペースアップを試みず、維持し続ける方がレースの失敗率を下げられそうです。(私のようになります)

 


なので、50kmでは、30〜40km地点で最速ラップを刻めるような無理のないペース設定と、そのための持久的トレーニング、また序盤でのグリコーゲンの節約がポイントとなりそう。

 


そして、本論文内の結論として、

 

20kmでは、「高速でスタートし、ペースを維持する能力」が必要で、同様のペースのトレーニングがレースの準備に役立つ可能性がある。
 50kmでは、自己ベストのペースよりもゆっくりとスタートする手法が一般的。ただ、ペース戦略は個々の強さに基づいている必要がある。


とのこと。個人的にこの論文からの受けた印象としては、

 


どのレースも序盤は無理しない!

 


ということでして、勝っている人ほどレース序盤に余裕を持っている可能性が高いです。

 


また、20kmの具体的なアドバイスとして、「自己ベストの約105%程度のペースでネガティブペーシングを採用する」というものがありましたが、選手にとっては「かなり遅いなー」と思われる方も多いかと思います。

 


ただ、それくらい余裕を持っても後半で巻き返せる可能性が高く、結局のところ、遅すぎるペースに我慢できずにペースアップしてしまうことが、レース失敗を招いている原因ではないかとみています

 


私も、今月の神戸20kmでは、シーズンベスト(本来は自己ベスト)である1時間28分30秒ペースの105%にあたる「23分13秒」程度を最初の5kmの目安としてレースしてみたいと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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「自分株式会社」という考え方について

  • 2020.02.03 Monday
  • 20:01

 

 


今日は「自分株式会社」という考え方についてご紹介したいと思います。

 


「自分株式会社」というのは、自分を1つの会社に見立てて、パフォーマンス(利益)を追究しようという考え方です。

 


会社というのは、利益を追求するために、さまざまな部門に分かれて、それぞれの仕事を担当します。

 


例えば、自動車メーカーを例にすると、製造部であれば「自動車を作ること」を、営業部であれば「自動車を売ること」を担当します

 


取り組んでいることは違っても、どちらも最終的に会社の利益を得ることを目的としています。

 


そして、みなさんも競技力向上を図る上で、「パフォーマンス」という利益を追求するために、さまざまな「部署」を持っているはず です。

 


まず、例として「自分株式会社」の部署を大きく3つに分けてみます。

 


ゞ化部・・・本練習、筋力や持久力強化を担当する部署。
栄養部・・・競技力向上のためにどういった食事、栄養素をとりいれていくかについて担当する部署。
5挈槁堯ΑΑΕ譽好畔法や、睡眠、リフレッシュなど疲労回復について担当する部署。

 


さらにそれぞれの部には以下のような担当課があります。

 


ゞ化部


・筋トレ課…筋トレの手法、筋力をアップすることについて担当する。


・持久力強化課…持久力を高める手法やどういった練習を行うかについて担当する。


・スピード強化課…スピードを高める手法やどういった練習を行うかについて担当する。


・ドリル課…効率の良い動作を獲得するためにどういったドリルや動きをするかを検討する。

 


栄養部


・栄養課…栄養バランスについて検討したり、実際にどういった栄養素が必要であるかの情報を収集する。


・サプリメント課…不足しがちな栄養素や食事では補いきれない部分をサプリメントで代用していくことを検討し、取り入れる。


・食事課…実際にどういった食事をし、具体的な料理や食材の活用方法を検討する。

 


5挈槁


・睡眠課…睡眠に関する部分を検討し、効果的な睡眠方法を取り入れる。睡眠の質の改善を行う。


・レスト課…休養日にどういったことをするとより効果的に疲労を抜くことができるかといったことや、また、充実した休養日を過ご すための方法を検討する。


・治療課…より効果的な治療法や治療院を探る。また、負荷がかかりやすい部位を研究し、治療の頻度や回数を検討する。

 

 

 


このように、それぞれの部署には役割があり、そのどれもがパフォーマンス(利益)アップに繋がっているのがお分かりいただけるかと思います。



ですので、それぞれの部署が頑張って、良い業績を上げることができれば、あなた自身のパフォーマンスをアップすることができるでしょう。

 


しかし、1つの部署がどれだけ頑張って業績を上げても、他の部署が大赤字になってしまえば、せっかくの努力が台無しになってしまいます。

 


このように、本練習で頑張って良いトレーニングができても、夜更かしをして睡眠不足になったり、インスタントラーメンや偏った食事をしたりしていては、パフォーマンスアップは期待できません。



ですので、パフォーマンスアップのためには、そのどれもが重要であり、自分株式会社としての「総合力」が重要です。

 


そして、この自分株式会社の社長は、紛れもなく自分自身です。

 


社長の経営能力である「自己コントロール能力」や「部署のバランス」がとれていないと、パフォーマンスアップは期待できません。

 

 

また、個人的にこの考え方の好きなポイントは、自分の個人的な気持ちとしての判断に、自分株式会社の社長としての判断を加えることで、「客観的な思考」が得られることです。

 

 

例えば、学校の帰り道に、

 

 

「お腹がすいた!お菓子が食べたい!」

 

 

という欲が湧いたとします。

 

 

そこで自分の個人的な気持ちとしての判断では、「コンビニでお菓子でも買って帰るか!」となるわけですが、

 

 

パフォーマンスアップを図りたい社長としての判断は、「ここではお菓子を食べるべきではない。食事の時間まで待て!」という判断が下されます。

 

 

このように、自分の直感による主観だけでなく、客観的な視点を持てることに、この自分株式会社の社長というのは意味があります。

 


ただ、疲れていたり、上手くいかない日が続くと、「やるべきことをしっかりやる」、「してはならないことをしない」という当たり前に思えることが案外できなかったりします。



陸上競技は、誰かと競い合う部分もありますが、最終的には、自分自身の誘惑との闘いです。

 

 

ですので、全ての誘惑には打ち勝てなくても、たまーに社長が出てきた時に、超怖い顔をして、

 

 

「お前は何をやっているだ!!怒」

 

 

とならないように自分でブレーキをかけられるようにしたいところですね。笑

 

 

また、もう1つ好きなポイントがありまして、このように自分株式会社の担当部署として、すべきことをリストアップしてみると、「今の自分には何が不足しているのか?」や「どこに多くのエネルギーや時間を費やしているのか?」ということを振り返ることができます。

 

 

食事のバランスが大事なのと同じように、パフォーマンスアップにもバランスが重要です。



みなさんも「自分株式会社を経営している」という感覚でパフォーマンスアップを図ってみてはいかがでしょうか。

 

 

一応、個人的なおすすめ経営本も載せておきます。

 

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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世界クラスの選手84人から分析した「20kmトップ選手に共通していた4つの要素」について

  • 2020.01.31 Friday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

今日は論文の紹介です。

 


Hanleyらの論文(2011)では、「20kmの速い選手はどういった動作特性とレース中の変化があるの?」ということについて調べており、皆さんにも活用できるであろう内容がありましたのでご紹介します。

 


分析対象は、ワールドカップ競歩に出場した30人の男子競歩選手と30人の女子競歩選手及び欧州競歩大会に出場した12人の男子競歩選手と12人の女子競歩選手で、主に国代表レベルの選手が主な対象。



で、結果はというと、

 


・スピードとの相関が強かったのは、「歩幅の大きさ」と「足の回転数」。
・「足の回転数の減少」がトリガーとなって、スピードや歩幅減少に繋がっていた。
・歩幅と足の回転数を最適化するには「接地時間を短くすること」が重要。
・速い選手は遅い選手よりも「浮きの時間が長い」傾向があった。

 


以上から、20kmにおける速く歩くポイントを挙げるとすると、

 


(睇が広くなっても速いピッチを維持できるようにしよう!

 


歩幅の大きさと速度の相関が出ており、それだけをみると単に「歩幅が広がれば速く歩ける」という認識になりがちです。

 


しかし、それより、「スピードが上がれば歩幅が広がっていく」という認識の方が近いようで、スピードとともにストライドが大きくなることが重要のよう。

 


ゆえに、広い歩幅で歩くことはもちろん重要ですが、それ以上に「ハイペースになった時に大きなストライドを維持できること」の方が重要視すべき部分でしょう。

 


△つくてもピッチは落ちないようにしよう!

 


結果をみると、ピッチ(足の回転数)が落ちることで、スピードが落ち、それに伴って歩幅も小さくなる傾向があった模様。

 


なので、とにかくきつくてもピッチだけは落とさないようにすることが、高いスピードを維持する(落とさない)ためのポイントかと思われます。


接地時間はとにかく短く!

 


接地時間の短さと速度に相関があり、足が接地したら、素速く支持脚を後方に移動させ、接地時間の短縮を図る必要がありそうです。

 


膝が取られやすい選手などは、腰への乗り込みや支持ができていなと、違反をとられる可能性が高くなるため注意が必要です。


ぢくなると浮く。ゆえに「違反を取られないテクニック」が必要かも!

 


速い選手になるほど浮いている時間が長くなる、というのは競歩をしている選手なら、なんとなく理解できる部分かと思います。

 


ただ、個人的には「浮いているのはダメでしょ」というより、速い選手は「たとえ浮いていても審判に違反を取られないほど高い技術力を持っている」という認識でいます。

 


ですので、スロー再生で「この人は浮いているぞ!」と判定したり、非難するのは、現状の競歩のルールではあまり意味がなく、むしろ「こんなに浮いている(ように見える)のに違反を取られないのはどこに理由があるのだろう?」と考えると、「絶対に浮いてはならない」という思考の制限が外れ、自身のレベルアップにもつながるのではないでしょうか。



●本論文による20kmを速く歩くコツまとめ

 


(睇が広くなっても速いピッチを維持できるようにしよう!
△つくてもピッチは落ちないようにしよう!
接地時間はとにかく短く!
ぢくなると浮くけど、その分違反を取られないテクニックが必要かも!


 

個人的には、△硫鹽梢堯淵團奪繊砲猟祺爾ペースダウンにつながっていた、というところは非常に勉強になった部分でして、「キツくてヤバいな〜」というときは頑張って足を動かしまくりたいと思います。笑

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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「トレーニングの三大原理と五大原則」について

  • 2020.01.28 Tuesday
  • 20:00

 

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

今日はトレーニング効果を高めるための基礎知識である「トレーニングの三大原理」と「トレーニングの五大原則」についてお話ししたいと思います。



●トレーニングの三大原理  

 


_疉蕾戮慮桐

 


過負荷の原理とは、「一定以上の負荷を与えないと筋力は上がらない」ということです。

 


通常歩行やストロールだけでは強くなることができません。

 

 

インターバルや距離歩を行い、普段かかっている以上の負荷をかけることで、筋力や持久力が強化されます。

 


可逆性の原理

 


可逆性の原理とは、「トレーニングをやめてしまえば、徐々に筋力は失われる」ということです。

 


また、筋力が失われる速度は筋トレをしていた時間に比例します。

 

 

例えば、短期間のトレーニングで得た筋肉は失われるのも早く、長い期間をかけて鍛え続けた筋力は失われる速度も遅くなる、ということです。

 


ただ、ここで気を付けていただきたいのが、トレーニングをやめてもすぐには筋力は失われない、ということです。

 

 

ケガや風邪で一時的にトレーニングを休まなければならない状況では、早めにやめておくべきです。

 


中途半端な状態で、中途半端な質の練習を行っても、効果が期待できないことは目に見えています。

 

 

また、怪我や風邪が長引けば、トレーニング復帰までの期間が長くなってしまうので、最終的に良い結果は期待できないでしょう。

 


F丹枩の原理

 


特異性の原理とは、「トレーニングした部位にしか効果は得られない」という原理です。

 


歩く練習をしていても、投げる力が向上しないのと同じように、歩く力を鍛えたければ、歩く練習を、投げる力を鍛えたければ投げる練習を行わなければならない、ということです。



●トレーニングの五大原則  

 


〃兮垣の原則

 


継続性の原則とは、「継続することにより身についていく」ということです。

 

 

強くなるためには、継続が欠かせない要素であるのは皆さんもご存知のとおり、言うまでもありません。

 

 

過去の自分のデータをもとに継続の重要性を示してみた」では継続の重要性を、「習慣化するための3つのポイント」では継続するためのポイントについて書いてあるので、参考にしていただければと思います。

 


 ∩何弊の原則


漸進性の原則とは、「筋力・練習量の増加に合わせて負荷を徐々に増やさなければ、さらなるレベルアップは見込めない」という原則です

 


ただ、「とにかく練習量を増やさなければ!」という思いが先行し、負荷や量を増やしすぎるのもまた、ケガや達成できなかったときの自信喪失に繋がるので、気を付けたいところです。



意識性の原則

 


意識性の原則とは、「トレーニングの目的を理解することや、鍛えている筋肉を意識することは、何も意識しないより効果が高くなる」という原則です。

 

 

身体の構造を知っておくと何かと役に立つ」に書いたように体の中の構造を理解したり、本や人の話を聞いて、見聞や視野を広げることは、トレーニングの目的を理解し、質を高めることに繋がります。

 


また、一見意味のなさそうに見える練習や行動は、もしかしたらあなたが真の目的を理解することができていないだけかもしれません

 


そこには実力を伸ばす鍵が隠れているはずです。

 


チ缶明の原則

 


全面性の原則とは、「ある要素を向上させるためには、他の要素も向上させなければならない」という原則です。

 


例えば、歩いて下半身に負荷を掛けたなら、懸垂や腕立て伏せをして、上半身にも負荷をかける必要がある、ということです。

 


一部分のみのトレーニングでは、身体全体のバランスが偏って、ケガに繋がったり、効率的な動作ができなくなります。

 


私の場合は、上半身の筋トレを行う際も、ディップスや腕立て伏せ(押す動作)と懸垂(引く動作)の両方向から腕周りの筋トレを行い、多面的に鍛えるようにしています。

 

 


以上、トレーニングの三大原理と五大原則についてでした。

 

 

この三大原理と五大原則はかなり有名なので、すでに知っている方や聞いたことがある方も少なくないと思います。

 

 

ただ、基礎でありながら非常に有用なノウハウなので、確認も含めてあえて取り上げさせていただきました。

 

 

ほとんどのトレーニングというのはこの原理原則から考えるべきであり、回帰しなければなりません。

 

 

また、私自身もそうですが、アスリートが陥りがちである、

 

 

・練習をしてなければ弱くなる

・きつい練習をしなければ強くなれない

 

 

といった思い込みが半分正解でありつつ、半分間違いであることがこの原理原則からも分かると思います。

 

 

私自身も、何気なく普段通りトレーニングしているとこれらをつい忘れたり、抜けてしまっていることがあるので、これを機に再度意識を改めてトレーニングに励みたいと思う所存であります。

 

 

あと補足ですが、原理と原則って何が違うの?と思った方もいらっしゃったと思いますので簡単に解説しておきます。

 

 

「原理」は身体に起こる現象のことを指します。

 

 

要は、身体の生理学的な反応であり、自らの意思では変えることができない部分です。

 

 

そして、「原則」は、効果を高める上で守るべき行動のことを指しています。

 

 

この部分は、皆さんの意識や行動によって変えられる部分ですので、積極的に取り入れ、効果的なトレーニングをしていただければと思います。

 

 

簡単ですが、こんなところで。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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全ての動作に共通する「基本軸」について

  • 2020.01.15 Wednesday
  • 20:01

 


今日は私が常に意識している「基本軸」についてお話します。

 


基本軸とは、身体の中心を通る軸のことで、解剖学的に言うならば「身体の前額面と矢状面が交差した一本の直線」を指します(下図ではZ)。

 

 

 

Source:Shogo Koba WEB

 

 

この基本軸は、競歩ではもちろんのこと、その他のどのような動作をする上でも共通します。

 


例えば、筋トレで腕立て伏せをする場合、この基本軸を崩さないように行わなければなりません。

 

 

 

 


腕立て伏せを行う際によくあるのが、腰が落ちてしまったり、逆に持ち上がってしまったりする場合です。

 

 

 

 


これだと、基本軸が直線になっておらず、本来すべき正しい筋トレを行うことができません。

 


以前の記事「「悪い姿勢」になっていないか?」では、正しい姿勢の作り方のポイントについて書きましたが、これも図を見ると、基本軸が直線になっているのがご理解いただけるでしょうか。

 

 

 


軸が一直線になっていないと、反発力がもらえず、非効率的になるだけでなく、本来掛かるべきではない部位に負荷がかかってしまい、ケガに繋がる可能性が高くなります。

 


また、意識して一時的に基本軸を直線にできたとしても、反発力を得るポイントで、軸を維持できず、腰の部分で軸が折れてしまう場合があります。

 

 

 


こうなると、これもまた同様に、非効率性やケガを招いてしまいます。

 


ですので、軸が折れないようにするトレーニングも不可欠です。

 


で、軸が折れないようにするトレーニングというと、体幹トレーニングがありますが、フロントブリッジやサイドブリッジといったものは、あまりおすすめしません。

 


というのも、これらの体幹トレーニングは、あまり実戦的ではないからです。

 


このような体幹トレーニングだと、負荷が小さい上、実際の動きとかけ離れた部分が多く、トレーニングのためのトレーニングになりかねず、思ったようなトレーニング効果を期待できません。(しかし、初心者や故障中の選手、筋力が弱い選手などには、補助トレーニングや初歩段階のの1つとして取り入れるのはよいかと思います。)

 


で、私が基本軸をしっかりと作るために、みなさんにおすすめしたいのは、

 


々・股関節、腹部周辺といった身体の中心部の「筋力」トレーニング
日常生活からトレーニング中まで、「常に基本軸を意識」するこ

 


の2つです。

 


,埜世い燭い海箸蓮体幹トレーニングのように姿勢を維持するトレーニングではなく、筋力トレーニングのように回数やセットで行い、「筋力を上げるトレーニング」を行いましょうということです。

 


姿勢を維持できないのは、維持する技術や力がない、というより、単に筋力が不足しているため」です。

 


なので、体幹トレーニングのような低負荷なトレーニングでわざわざ遠回りするのではなく(故障中などを除いて)、筋力トレーニングで体幹部分の筋力を強化しよう、ということです。



△砲弔い討蓮▲肇譟璽縫鵐庵罎呂發舛蹐鵑里海函日常生活でも常に基本軸を維持しましょうということです。

 


例えば、日常の歩行、椅子に座っているとき、授業中、テレビを見ているとき、寝るとき・・・など、一日中は不可能だとしても、意識しうる範囲で常に基本軸を維持し続けることです。

 


そうしないと、現代の社会環境と日本人の先天的な猫背傾向の骨格から、気付かぬうちに基本軸が曲がり、猫背になってしまいます。

 


ですので、日頃の意識から基本軸を意識して姿勢を整えるだけでなく、筋力トレーニングでも、姿勢を崩さないためのアプローチをとることが必要です。


基本軸を維持し、身体の中心部に力を集めることができれば、「身体の真ん中は動かないのに、腕と足だけ動いている」という状態を作ることができます。

 


そうなると、地面からの反発力を効率的に推進力に変換でき、身体から発生する無駄な動作や力みが軽減され、エネルギー効率的に良い動作を獲得することができます。

 


こういった動作を獲得することができてくると、

 


・力をそんなに使っていないのに前に進む
・地面からの反発力を感じる
・歩いているのが楽しい

 


といったような感覚を得られると思います。
 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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2019年に買ってよかったものベスト5!

  • 2020.01.11 Saturday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

今日は、「2019年に買ってよかったなーと感じた製品」をご紹介したいと思います。

 

 

Apple Watch series5 

 

 

1つ目はアップルウォッチのシリーズ5です。

 

 

以前の記事「トレーニング愛用アイテム」でも、アップルウォッチについてはご紹介させていただきましたが、トレーニングはもちろんのこと、日常生活でもなかなか活躍してくれてるんですよねー。

 

 

今作は、文字盤の常時点灯が搭載されるようになって、トレーニング中にきちんとタイムを確認できるようになりました。(今まで無かったんですよね泣)

 

 

また、日常生活や仕事では、リマインダーがかなり活用してて、忘れ物防止と、指定した時間に振動で通知してくれるので非常に助かっています。

 

 

また、トレーニング中の心拍計測は、光学センサーで取るとかなり誤差があるようなので、ポラール(Bluetooth対応)の心拍センサーを使って正確な数値を取れるようにしています。

 

 

アップルウォッチで正確な心拍を測りたい場合は、ベルト式の心拍センサーを使うことをおすすめします。

 

 

 

 

▲拭璽機璽献礇僖

 

 

2つ目はターサージャパンです。

 

 

大学時代から長らくミズノのウエーブエンペラージャパンを使っていたのですが、「競歩用シューズとしてターサージャパン(アシックス)を2ヶ月履いてみた」でターサージャパンを履くようになってからというものの、ウェーブエンペラーを履けなくなりました。笑

 

 

ターサージャパンは非常に歩きやすくて良い反面、靴裏の摩耗の速さと言ったらこの上なく、買って3ヶ月でこうなります。(私の歩きが悪いのか、、、ターサーユーザーの皆さんはいかがですか?)

 

 

 

 

それに対し、ウエーブエンペラーは全く摩耗しないので、その分経済的ではあります。

 

 

ただ、このようなデメリットを考慮しても買って良かったなーと思えるシューズでしたので、今後も定期的に購入していきたいと思います。

 

 

ちなみにですが、現在エンペラーはウエーブデュエルにモデルチェンジとなり、生産中止となっているようです。

 

 

ですが、ミズノのオーダーでのみ、エンペラーソールを使ったシューズを作ることができるため、購入不可ではありませんが、エンペラーユーザーにとってはかなり経済的には厳しいところですね。。。

 

 

なので、愛用者は今の内に在庫分を買っておくか、いっそデュエルに乗り換えてしまうのもありかなーと思います。

 

 

 

 

7垂マシン

 

 

3つ目は懸垂マシンです。

 

 

これを買った理由というのも、近くに懸垂ができる場所がなく、懸垂をトレーニングの一部として習慣化したいなーと思ったためです。

 

 

これを買ってからは、朝起きてから10回と、仕事から帰宅後の10回を毎日行うようにしています。

 

 

また、足上げ腹筋や腕立て伏せ、ディップスも一緒にできるものを選べば、これひとつでやっておきたい上半身の筋トレ「故障中にしておきたい3つの筋力トレーニング」のほとんどをカバーすることができるので非常にお買い得ではないかと思います。

 

 

アマゾンや楽天で1万円程度で購入できるのでおすすめです。(組み立てがなかなか大変でした、、、)

 

 

 

 

ぅ錺札螢

 

 

4つ目はワセリンです。

 

 

長距離選手には欠かせないものですが、実は今までワセリンを買ったことがなく、基本ノーワセリンで練習を行っていました。

 

 

夏場は発汗量も多いため、脇や股がユニフォームと擦れて、皮膚が荒れたり、酷いと出血してしまうこともあるので、練習前(特に距離練習)は確実に塗っておきたいところです。

 

 

ワセリンを塗っても皮膚へのダメージが大きいなーと感じる選手は、時間をおいて2度塗りをしてみると良いでしょう。

 

 

アップ後だと、汗で皮膚が濡れていて、正しく塗布できない場合もあるので、アップ前に一度塗って、練習・試合前にもう一度塗る方法が有効ではないかと思います。

 

 

 

 

MacBook Pro

 

 

最後はMacBook Proです。

 

 

今までパソコンはWindowsを使っていて、Macは使っていなかったのですが、いざMacを使ってみると、使いやすさと、機能の高さ、iPhoneとの相性の良さに感動してしまいました。

 

 

主にブログ用なんですが、高性能なトラックパッドのおかげでマウスを使わず、表や図の作成もサクサクできます。

 

 

あと、あまり関係ないですが、動画作成にもかなり役立っていて、結婚式のムービーなんかも簡単に作れるのがなお良いですね。

 

 

一度、YouTubeにアップした動画もこのMacBookで編集したんですが、2020年はもう少し動画を使った説明なんかもできたら良いなーと思っておるところです。

 

 

 

 

以上、2019年に買って良かったものベスト5でした。

 

 

他にも色々とおすすめしたいものを買っているのですが、今回は競歩やトレーニング、このブログと関係がありそうなものの中でのベスト5をご紹介させていただきました。

 

 

払った金額以上の価値があったなーと思えるものって意外と少なくて、今後無駄遣いをしないためにもこうやってきちんと反省することが重要だと心得ております。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ダイエット「食事編」

  • 2020.01.08 Wednesday
  • 20:00

 

 

 


ダイエットの基本的な考え方とその方法について」では、ダイエットの基本的な考え方は「いかに摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やすか」と書きました。

 


今回の食事編では、「食事からの摂取カロリーを減らすためにどういうことをすべきか?」また、「食事から消費カロリーを増やすにはどうするか?」について書きたいと思います。

 


まず、前提として、我々現代人は本来必要とする何倍ものエネルギーを摂っています。

 


というのも、「正しい「食事・睡眠・運動」とは?」でも書いたように、我々の肉体と脳は、狩猟時代とほとんど変わらない状態であるため、現代のような食に溢れた環境に適応できていません。

 


ゆえに、脳が必要以上のカロリーを求め、食し、本来必要とすべき食事から激しく偏った食事や暴飲暴食をしてしまうことから、身体が肥満という「エラー」を起こしています。

 


ですので、元々あった正しい食欲と食事量に戻すことができれば、無理な運動や食事制限をしなくとも、自然と脂肪が減り、男性は15%、女性だと20%程度までは絞ることができることがわかっています。

 


で、結局どうすればいいの?



理論については、この辺にしておきましょう。

 


続いて、何をしたらいいか?という部分についてですが、まず、みなさんが気付かないうちに摂取してしまい、総摂取カロリーを増やしている主たるものをご紹介します。

 


・ごはん、パン、麺類
・お菓子

・清涼飲料水、ジュース
・アイスクリーム、大量の砂糖が入っているもの
・酒

・揚げ物
・サラダ油などのオメガ6
・その他加工食品

 


これらに共通する部分は、「狩猟時代にはなかった、もしくはあまり手に入らなかったもの」が該当します。

 


糖や炭水化物、油といったエネルギー源は、狩猟時代にはほとんど手に入らず、人類にとっては貴重な栄養素でした。

 


ゆえに、目の前に砂糖や炭水化物があると、脳が「手に入るうちに、たくさん摂っておけ!」と命令し、食欲を爆発させます。

 


しかし、現代では、これらのものは簡単に手に入るようになりました。

 


そのため、この脳の命令は、大昔では正しく機能していたのですが、現代では環境とかみ合わず、エラーととして残ってしまいました。

 


ですので、現代を生きる我々は、意識的にこれらの食品を避け、摂取する量や頻度を調整する必要があるのです。

 


じゃあ何を食べればいいの?

 


続いて、「何を食べるか?」についてお話ししたいと思います。

 


「これだけ封じられたら何をたべればいいか分からん!」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から申しますと、

 


「狩猟時代にも食べていたもの」

 


になります。

 


それらが本来の食欲に戻し、正しい食事量に導いてくれるカギとなります。

 


以下が代表的なものです。

 


・野菜、フルーツ
・肉
・魚、貝
・オリーブオイル、ココナッツオイル
・水
・ナッツ類

 


これらは、現代人には不足しているのに対し、狩猟時代ではありふれていました。

 


特に、野菜は多く摂る必要があり、一日に最低350g以上は摂取しておきたいところです。

 


というのも、野菜を一日350g以上摂取することができると、それだけで満腹感が得られ、食欲が自然と低下します

 


野菜は、人間に必要となる栄養素がたくさん含まれており、表面積に対するカロリー量が非常に少ないことから、満足感も得られるため、ダイエットには欠かせないものとなります。

 


そして、肉や魚からタンパク質(プロテイン)は、食事からはもちろんのこと、サプリメントを使ってでも摂取しておきたいところです

 


というのも、たんぱく質には食欲を抑える(満腹感を増進する)働きがあり、食事前にプロテインを摂取すると、食事量を抑えることができます。

 


また、プロテインで太ることを危惧する方もいらっしゃるかと思いますが、相当な量(体重×2g以上)を摂取しなければ、まず太ることはないでしょう。

 


それより、プロテインをとらないことで食欲の増大につながり、総摂取カロリーが気付かないうちに増加してしまうことの方が注意するべきです。

 

 

プロテイン摂取目安は、一般の方で、1日あたり体重×1g、アスリートの方で、体重×2gを目標に摂れるとベストでしょう。

 


まとめ

 


以上いろいろと話しましたが、要点をまとめると、

 


ゝど佞ないうちに総摂取カロリーを増やしてしまうものには要注
⊆輓鳥代にも食べていたものを積極的に摂取すべき
L邵擇肇織鵐僖質は積極的に摂取していこう

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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競歩の判定とルールについて

  • 2019.12.28 Saturday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

24日〜27日まで、東北地区のU19の強化合宿に指導者として参加させていただいておりました。

 

 

経験も浅く、指導者として実力はほぼ皆無である私を、僭越ながらこのような合宿の指導者として呼んでいただいた事に感謝申し上げるとともに、東北の高校生とともに合宿できたことを嬉しく思います。

 

 

ただ、自身の説明力が不足しており、選手に上手く伝えられなかったなと感じる部分があったり、限られた時間の中で、個人個人の踏み込んだ部分の指導まで行き届かず、もどかしい気持ちの中、4日間が終了してしまいました。

 

 

正直なところ、もっと伝えたかったなと心残りな気持ちがあります。

 

 

そういった部分も含め、自身にとって新たな経験と、課題を見つけることができ、非常に良い経験となりました。

 

 

合宿に参加したから強くなれるわけではありませんが、何か1つでも強くなるきっかけを与えられていたら良いなと思います。

 

 

では、本日の記事です。

 

 

今日は「競歩のルール」についてお話ししたいと思います。

 

 

今回は、ロスオブコンタクト(浮き)、ベントニー(膝曲り)といった、基本的な部分はさておいて、

 

 

審判から受ける「注意」と「警告」の違いと、また、「よくある間違い」について、確認も含めて書いていきましょう。

 

 

●黄色パドル(注意)

 

 

 

 

これは審判が持っているパドルのことで、注意とも呼んだりします。

 

 

これを審判が提示するのは、選手が「競歩の定義に完全に従ってはいないと判断したとき」です。

 

 

一人の審判は、一人の選手に対し黄色パドルを「ベントニーおよびロスオブコンタクトはそれぞれ一回まで」しか発行できません。

 

 

要するに、同じ審判から、同じ種類の黄色パドルを2度出される事はない、ということです。

 

 

 

●赤カード(警告)

 

 

 

 

続いて赤カード(警告)についてです。

 

 

赤カードは「違反が認められたとき」に発行され、上記のように掲示板にベントニーは「く」、ロスオブコンタクトは「w」と表記されたカードが貼り出されます。

 

 

審判は一人の選手につき、「ベントニー、ロスオブコンタクトのいずれか一回まで」しか赤カード発行できません。

 

 

要するに、一人の審判から2枚の赤カードが発行される事はなく、例えばベントニーで違反と判定した場合、ロスオブコンタクトについては、違反を出すことはできなくなります。

 

 

赤カードについては、黄色パドルと異なり、審判から直接本人に提示される事はないため、掲示板に掲示されることによってのみ、把握することができます。

 

 

また、皆さんもご存知かと思いますが、このカードが3枚(ピットレーンルールの場合は4枚)出されると失格となります。

 

 

ですので、3人(もしくは4人)から違反を受けなければ失格にはならない、ということになります。

 

 

そして、ここで注意したいのが、「黄色パドル=違反ではない」ことです。黄色はあくまで注意であり、失格には直結しません。

 

 

以下の表をご覧ください。

 

 

 

 

私も意識しているのですが、審判がジャッジする場合には、大まかにこの4つのエリアの中でジャッジしていると考えられます。

 

 

ここで申し上げたいのが、黄色パドル(注意)と赤カード(違反)の間には、「グレーゾーン」と呼ばれるラインがある、という事です。

 

 

黄色パドルが出されたとしても、グレーゾーンの中で判定が止まっていれば、警告は発行されず失格には繋がりません。

 

 

要するに、グレーゾーンまでの範囲であれば、ルール上は何ら問題はない、ということです。

 

 

ただ、グレーゾーンは審判によってかなり個人差があり、黄色パドルを出したあと、動きに変化が見られなければ即、赤カードを発行するパターンと、あくまで黄色パドルは競歩の定義に「完全に」従っていないとして、注意程度に提示しているパターンがあります。

 

 

つまり、人によってこのグレーゾーンの大小は異なる、ということです。

 

 

ですので、必要以上に黄色パドルに恐れる必要はありませんが、安心しきるのもまた、よろしくありません。

 

 

私の場合ですが、黄色パドルはあくまで「完全に従っていない」という意味で出される認識でいますので、あまりにも1周する間に複数の審判から注意を受けるような場合を除いて、そこまで神経質にはなりません。

 

 

また、競技会によっては、自分が何の違反で赤パドルを出されているかわからない場合があります。

 

 

 

 

ですので、掲示板に頼りすぎるのは気をつける必要がありますし、「掲示板を見てからフォームを修正する」という考えではジャッジの瞬間と赤カードの掲示までにタイムラグがあることから、時すでに遅しの場合もありえますので、当然ですが、日頃から良いフォーム作りを心がけて行きたいところです。

 

 

よくある間違い

 

 

最後に、よくある間違いについて紹介しておきます。

 

 

赤カードでよくある勘違いが、「黄色パドルを出されていないのに、赤カードが出ていた」と言って憤慨したり、また「黄色パドルが出ていないから赤カードは出ないはずだ」と安心している選手がいますが、赤カードは黄色パドルが提示されていなくても発行することができます。(※推奨事項として黄色パドル提示後に赤カードを出すこととしている。)

 

 

ですので、前半はフォームが安定していて黄色パドルを出されていなくても、後半でペースアップや疲労による動作の乱れが大きく生じた時には、いきなり赤カードが発行されることはあります。

 

 

従って、最後まで気を抜かないようにフォームには細心の注意を払う必要があります。

 

 

よくある間違い

 

 

もう1つ、よくある間違いをご紹介しておきましょう。

 

 

ラスト100mの主任による一発失格は、全ての競技会で適用されるわけではありません。

 

 

基本的には、「日本陸連が主催、もしくは共催している競技会」と「男女混合」のレースのみです。

 

 

ラスト100mで勝負することを推奨しているわけではありませんが、こういったルールを知らないと、「勝負をかけるべきところがどのタイミングなのか?」や「そもそも勝負をかけても大丈夫な状況なのか?」が不明確となり、知っている人と比較して不利になってしまいます。

 

 

私自身も、競歩を初めてしばらくは、こういったルールを知らないまま競技をしていました。

 

 

このように、選手側がきちんと理解できていない部分が多く、ほとんどの高校生などは、ルールブックを読んだりはしないでしょうから、正しい知識を持っている人から直接解説してもらえる機会がないと、正しいルールを認識できない、というのが現状です。

 

 

これを機会に選手側もきちんと正しいルールを理解し、試合後や試合中に「あれ、そうだったの?」とならないようにしたいところですね。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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緊張を上手く活用するための方法

  • 2019.12.22 Sunday
  • 20:00

 

 

 


今日は「緊張」についてお話したいと思います。

 


みなさんは試合前に緊張をしますか?もしくはほとんど緊張しませんか?

 


私はかなり緊張する方だと思っていますが、周りにはあまりそう思われていないようです。笑

 


「緊張=悪い」といった認識をしている方も多いかと思いますが、緊張は脳内のアドレナリンを出し、痛みや苦しさを麻痺させ、高パフォーマンスを発揮するために欠かせないものです。

 


ゆえに、緊張しなければ高いパフォーマンスを発揮できません。

 


が、みなさんもお分かりかと思いますが、緊張しすぎるのもまた、パフォーマンス低下の要因となってしまいます。

 


そこで、よく言われるのが「程よい緊張感」であり、例えると「ドキドキ、わくわくしている状態」で、スポーツ界ではゾーン、心理学ではフローといいます。

 


ここで重要なのは、「緊張しながらも、緊張しすぎないこと」であり、程よい緊張感の中で大会に臨めることがベストです。

 


以前の記事「インターハイで経験したことの話」では、私が高校生の時に、インターハイで緊張しすぎて頭が真っ白になり、思うようなパフォーマンスを発揮できなかった過去について書きましたが、みなさんには、少しでも緊張感を緩和させられるように、そのテクニックをご紹介したいと思います。



ゞ枋イ魯僖侫ーマンス発揮のために欠かせないものだと捉える

 


冒頭でも触れましたが、「緊張は高いパフォーマンスを発揮するために必要なものだ」と捉えるよう意識した人は、そうでない人より高いパフォーマンスを発揮することができた、という実験があります。

 


ここでのポイントは、緊張感を否定したり、無くそうとするのではなく、「受け入れること」です。

 

 

「緊張してはダメだ」と捉えるのではなく、「あぁ、緊張しているな、試合のために準備しているんだなー。」と捉えるようにすることです。

 

 

「たったそれだけ?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、緊張を受容できるかどうかでかなり心理的負担が変わってくるので、是非皆さんにも試していただきたいテクニックです。

 


△世譴と話す

 


緊張感を増幅させるのは、「緊張していることに意識が向いてしまうこと」が原因であることがほとんどです。

 


ゆえに緊張が緊張を招いて、より大きな緊張感となってしまいます

 


ですので、「緊張していることに向けられる意識を、別のどこかに向けること」がポイントです。

 


この「誰かと話す」目的は、他のだれかと話すことで、試合への意識を会話に向けさせることです。

 

 

できれば、一緒に試合に出場するメンバーと話すのも悪くありませんが、それよりも、出場予定のない部内の仲間や、競技役員の人といった、自分の競技と関係性が薄い人と会話ができると、より試合の緊張から注意が逸れやすく、良いのではないかと思います。

 


詳細なやることリストを事前に作っておく

 


3つめは詳細なやることリストを作っておくことです。

 

 

これだけだと分かりにくいので、下に例を書いておきます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


9:00〜9:10 ウォーミングアップjog 
        →○○プレイリストに入っている曲を聴く、身体の状態と感覚を確かめながら 


9:10〜9:20 ストレッチ
        ヽ脚前屈(右側20秒→左側20秒→前20秒)
        ▲魯爛好反ばす(右足20秒→左足20秒)
        8坡笋蝓扮β20秒→左側20秒→前20秒)
        じ坡笋蠖爾で同上

          ・

          ・

          ・

9:20〜9:30 ドリル
        仝回し(右腕10回→左腕10回)
        △修両豢ナ眤のみ(1分)
        その場競歩腕振りも付けて(1分)

          ・

          ・

          ・

 

9:30〜9:50 アップ

          ・

          ・

          ・


10:30〜   レース開始

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

このような形で、すべきことを明確にし、紙やメモ帳などに書いてリスト化しましょう。(これよりもっと細かく、より前の準備から書けるとより○)

 


これをすべき理由としては、△望匆陲靴親睛討箸曚榮韻犬如∋邱に意識が向きすぎてしまうのを、今すべき行動(アップとか準備とか)にフォーカスすることで、余計なことに意識を向けないようにします。

 


何故こんなことをするのかというと、人間の脳は、ひとつのことをだけをこなすのは割と得意なのですが、複数の行動を同時に行うことは非常に苦手で、その特性をあえて利用しているためです。

 

 

例えば、「計算問題を解きながら、同時に英単語を思いつく限り書いて下さい」という課題があったら、1つ1つのことが簡単な課題であっても、複数同時に行うとなれば、急に難易度が上がる感じがしますよね。

 

 

故に、試合の前は緊張に意識が向きすぎる(1つのことに集中してしまう)脳の特性があるので、それに対抗するために、あえて別の意識(動作、会話、やること)に向けるような工夫がポイントとなります。

 


とはいえ、どうしても試合に意識が向いてしまい、緊張が抑えられないのが現状です。

 


経験とともに慣れる部分はあれど、9年間競歩を続けてきた私であっても試合前はやはり緊張します。

 

 

ですので、緊張を無くす事はあまりメリットがなく、現実的にほぼ不可能であるため、,鬚ちんと意識した上で(試合前にこの記事を読み返すとか)、緊張に呑みこまれてしまわないための工夫(△筬のような)をすると良い緊張感まで調整できるのではないかと思います。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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最近の腕振りの意識付けについて

  • 2019.12.20 Friday
  • 20:25

 

 

 


今日は久々に腕振りについて書いていきたいと思います。

 


以前の記事「腕振りの目的を理解する」や「腕振りの意識付けは前か?後ろか?」で、何度か腕振りについて触れてきましたが、腕振りに対する私の考え方も少し変わりつつあるので、それについて書こうと思います。

 


腕振りの目的としては、以前の記事で書いた通り、「免振装置」な考え方で変わりありません。

 


ただ、「腕振りの意識付けは前か?後ろか?」で書いた、「腕振りを後ろのみ」にしていたのを、現在は少し変えていて、

 


・後ろにも前にも振る!

 


という意識で行っています。

 


これまでは、振り子の原理のように、「腕を後ろに振り、脱力をすることで、前に腕が自然と振り戻される」という意識を持って取り組んでいました。

 


これは、足の回転が腕の振りの回転に追い付くペースであれば、この振り方でも問題はありませんでした。

 


しかし、スピードが上がるにつれて、足の回転数が上がってくると、腕の振り出しが追い付かなくなってきます。

 


そうなると、脱力しているだけでは、回転が追い付かず、リズムが取りにくい、という状態になります。

 


私の歩き方の場合、ストライドで歩幅を稼ぐよりもピッチで回していくタイプなので、このリズムがかみ合っていないと、かなり歩きにくいです。

 


また、前にも腕を振り出すことによって、前方への推進力を生み出しやすくなりました。

 


しかし、前に振り出すことにはデメリットもあって、あまりにも回転数を腕で稼ごうとしすぎると、スピードが出る反面、歩幅が小さくなります。

 


したがって、「ベントニーの5大原因とその改善方法」の原因イ暴颪い燭茲Δ法∩っているように見えてしまい、ベントニーだけでなく、ロスオブコンタクトの違反も出やすくなります。

 


なので、腕でピッチを上げるだけでなく、ストライドを広げるためのアプローチ「支持動作における筋の緊張と脱力について」「歩幅を作るための3つのアプローチ方法」「柔軟性を高めるために最低限やっておきたい4つのストレッチ」も欠かせません。

 


さらに、腕を前に振り出すことは、足を前に振り出す力を高められる反面、その勢いで、前脚(接地時の足)が高くなりがちです。

 

 

これもまたベントニーとロスオブコンタクトの違反が出やすくなる動作のひとつです。

 


上記の対処法としては、「歩幅を作るための3つのアプローチ方法」の、足を真下(重心の位置)に振り出す意識を参照してください。

 


また、腕振りを前に振り出す際には、上半身の強化も必要になります。

 


というのも、冒頭でも触れた通り、腕振りは「免振装置」であるため、下半身の動きを制御するはたらきを持っています。

 


ゆえに、上半身でその動作をコントロールするためには、技術はもちろんのこと、筋力も必要となるため、上半身のトレーニングも欠かせません。



単に「腕を後ろにも前にも振ればいい」わけではなく、腕振りをコントロールできなければ、無駄な動作となってしまいますので、気を付ける必要があります。

 


ただ、「フォームでの違反は取られないけど、スピードに課題を感じている」というような場合は、試してみる価値はあると思います。



個人的な考えですが、ある程度までのペースや比較的短めの距離(〜5000m程度)だと、下半身の技術とパワーで対処できる可能性は高いですが、10000m以上といった、より長く、速いスピードを維持し続けなければならないレースに関しては、上半身の使い方や筋力がレベルアップにおける重要なポイントになってくるのではないかと考えています。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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浮きの原因となる「巻き足の原因3つとその対策法」について

  • 2019.12.17 Tuesday
  • 20:00

 

 

今日は「巻き足対策」についてお話ししたいと思います。

 


巻き足とは、支持脚が離れるときに、足が高く上がってしまう状態のことを指します。

 

 

 


浮きの違反を取られてしまう選手は、巻き足が原因で警告を受けてしまうことが多いです。

 


特に、ベントニー動作を獲得した初心者〜中級者レベルの選手がスピードを上げたときや、上級者でも、レース後半になり、疲れてくると足が巻いてくるケースがあります。

 


ゆえに、初心者はもちろんのこと、中級者〜上級者にも巻き足対策をしておく必要があります。

 


巻き足対策には、日頃の練習での意識付けやドリルでの改善が必要ですが、今日は、「巻き足の原因となる要因と、それを改善するためのアプローチ方法」について書いていきたいと思います。

 


▲原因1.キックしてしまう

 

 

 


一つ目は「キックしてしまうこと」が原因で足を巻いてしまっている状態です。

 


競歩初心者や、ふくらはぎを使うランニング動作が抜けない選手にありがちな動作です。

 


●対策方法「足首の脱力」

 

 

キック動作の対策法は足首の脱力です。

 


身体を前に推進させるために、足首に力を入れてしまうことが原因となっています。

 


足が地面から離れるタイミングで、足首に力を入れるのではなく、逆に力を抜いて、素早く足を前に振り出すことを意識しましょう。
 

 

 


原因2.足の位置が高いまま振り出し動作が発生している

 

 

二つ目は「足の振り出し位置が高いこと」が原因で巻き足になっていることです。

 

 

これは、下図のように、足が地面から離れた後、地面と足の間の距離が大きいまま振り出されてしまう状態です。

 

 


●対策方法「膝を持ち上げず、膝から下を振り出す」

 


振り出し位置を低くするためには、膝から下を振り出すようにすることです。

 


膝から足を前に持って行こうとすると、膝が持ち上がって、地面と足の間の距離が大きくなってしまいます。

 


ですので、下図のようになるべく低い位置に向かって足を前に振り出すことがポイントです。

 

 

 


そのためには、まず膝を持ち上げないように意識することです。

 

 

膝を持ち上げると、振り出し時の足の高さが出てしまうので、よくありません。

 

 

さらに、太ももの前の筋肉である四頭筋を使って、膝下から足を振り出すイメージで歩いてみるのも良い対策方法です。

 

 

膝下から振り出せば、膝を持ち上げず、かつ速い振り出し動作を獲得できます。

 

 

 

 


▲原因3.足の跳ね上がりが制御できていない

 


三つ目は足が地面から離れた時に、「地面からの反発を受けて、かかとの位置が高くなってしまうこと」が原因となって巻いていしまう状態です。

 

 

 


これは、キックしている時と動作は似ていますが、症状として上下動が少なく、キックしている訳ではないのに、足が巻いてしまう状態です。

 


●対策方法「真下に踏み込み、臀部〜ハムの力を使って支持時間を長くする」

 


これは、地面からの反発力に対し、足がそのまま上に跳ね上がってしまっている状態ですので、地面からの反発力が前ではなく、上方向に逃げてしまっていることが原因です。

 


対策方法としては、踏み込みの意識と支持時間の延長が考えられます。

 


踏み込みの意識というのは、脚が垂直になったときに、真下にしっかりと踏み込むことです。

 

 

 

これは、以前の記事「ベントニー改善に効果的かも?なアドバイスについて」でも紹介させていただいた方法に似ており、その意識付けと動く作りを、参考にしていただければと思います。

 


あともう1つは、先ほど説明した踏み込みを終えた後に、「後方への支持」と「臀部〜ハムの緊張」が不足しているパターンです

 

 

 

 

 

 

これらを改善するためには、臀部とハムの筋肉を意識した片足立ちの練習(その場競歩も有効)をして、より長い時間お尻やハムの筋肉で体を支えられる感覚を養ったり、以前の記事で紹介した股関節のストレッチ行い、股関節の柔軟性を高めるアプローチが有効ではないかと思います

 

 

この部分に関しては、意識付が少し難しく、上級者向けになるのではないかと思いますので、初心者〜中級者の選手は、原因1と2の対策方法を優先的に行い、改善していけると良いと思います。

 

 

以上、「巻き足の原因3つとその対策法」についてでした。

 

 

正直なところ、ペースが上がってくる(4分10秒を切るくらいのペース)と「いかに浮かないようにするか」がポイントになってきますので、この部分はレベルを問わず徹底しておきたい部分ですね。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ダイエットの基本的な考え方とその方法について

  • 2019.12.15 Sunday
  • 20:01

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

先日14日には国士舘大学記録会10000m競歩に出場してきました。

 

 

結果は42分22秒23(21’10”→21’12”)でした。

 

 

前半は、4分15秒/kmを1つの目標にしていたため、ペース的には順調だったのですが、心肺的にはかなり苦しいレースでした。

 

 

ただ今回の試合では、苦しさにどれだけ我慢できるか、という課題も持っていたため、自分に負けず最後まで粘ることができたのは評価しても良いかなと思っています。

 

 

また、内容的には、注意・警告ともに0で、記録は社会人になってからのベスト(42分36秒38)だったため、またここから頑張っていこうと思えるタイムをマークすることができました。

 

 

そして今記録会では、私以外の山形競歩メンバーも3名出場し、それぞれ自己ベストを含む好記録を出すことができました。

 

 

 

 

 

 

記録や結果が中々出ない中、苦しい思いを共にしてきたメンバーなので、好記録を出せたことは私としても非常に嬉しく思います。

 

 

この結果をモチベーションにしつつ、また冬のトレーニングや大会に向けて、一緒に頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

今日は「ダイエットと減量」について書きましょう。

 

 

テーマは「ダイエットする上で最低限持っておくべき基本的な考え方について」です。

 

 

まず、ダイエットをするには、基本的に2つの方法しかありません。

 

 

\歇茱ロリーを減らす

⊂暖颯ロリーを増やす

 

 

そして、全てのダイエット法というのは、この2つに繋がるものにならなければなりません。

 

 

例えば、「運動をすれば痩せる」と考えている方は多いかと思いますが、たとえ運動をしたとしても、

 

 

・消費カロリー<摂取カロリー

 

 

となってしまえば、それはダイエットになりません。

 

 

よくあるのが、運動後に暴飲暴食をしてしまうパターンです。

 

 

「今日はジョギングをしたから、いつもよりたくさん飲んで(食べて)もいいだろう」

 

 

これは、ダイエットができない典型的な例で、こうなってしまうと意味がありません。

 

 

例として、ランニングを5kmした場合の消費カロリーというのは、約300kcal程度です。

 

 

身近な食品の例として、おにぎりが約200kcal、ビール350ml缶は約150kcal、菓子パンやドーナツなどは300kcalを超えるものが多いです。

 

 

ですので、ほとんどの食品が、ちょっと運動しただけで食べても良い!とはならないくらいのカロリーがあることをご理解いただければと思います。

 

 

「じゃあ運動はしたくないからその分食べない!」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、逆に食べなかった場合には、「代謝」が下がります。

 

 

代謝とは簡単に言うと、外から得たエネルギーを何かしらの生命エネルギー(熱、運動、分解etc)に変換することです。

 

 

故に、代謝が下がると、消費カロリーが少なくなります。

 

 

したがって、以下のような現象が起こります。

 

 

・たくさん食べる→代謝上がる→消費カロリー上がる→体重変わらない

・少ししか食べない→代謝落ちる→消費カロリー落ちる→体重変わらない

 

 

となり、単に食べなければ良い、という問題でもないのです。

 

 

したがって、上記のことからダイエットをする上で重要なのが、

 

 

「運動をして消費カロリーを増やし」つつ、食べるものの種類や量をコントロールして、「総摂取カロリーを減らさなければならない」のです。

 

 

「走ることはしたくないし、食べることも我慢したくない!」という人にとってはかなり厳しく感じるかと思います。

 

 

ただ安心してください、方法はあります。

 

 

で、その方法というのは、、、、

 

 

と言いたいところですが、それについては、これからの記事で書いていきたいと思います。

 

 

今日は、今後ご紹介する全てのダイエット方法というのはこの2つ(\歇茱ロリーを減らす、⊂暖颯ロリーを増やす)に収束し、これに繋がることがダイエットの大前提である、ということをまずご理解いただければと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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競技力を上げるためにお金をかけておきたいもの6つ

  • 2019.12.12 Thursday
  • 20:00




今日は「競技力を上げるためにお金をかけておきたいもの」についてお話したいと思います。

 


が、その前に、いきなりですが、みなさんは「お金で時間を買っている」という感覚がありますか?

 


分かりやすい例でたとえると、「移動手段」があります。

 


徒歩や自転車で行けば移動手段自体にお金はかかりませんが、飛行機や電車を使うことで、お金のかからない手段より速く、楽に目的地にたどり着くことができます。

 


実際に、未来や過去にタイムスリップしているわけではありませんが、みなさんもお金を使って、時間と手間を買う手段を選んでいるかと思います。



どうしてその手段を選ぶのか?といえば、先ほども申し上げたとおり、おそらくお金を払った方が「楽に、速く目的地に到達できるから」であると思います。

 


しかし、競技のこととなると、どうやらこれをしない人が多くなってしまうようです。



で、今回私がみなさんに提案したいことが、「なるべく楽で労力を減らせる手段を手に入れるために、可能な限りお金を使っていきませんか」ということです。

 


私が競技力を向上させる上で、「いかに楽をして、より効率的に速く歩ける方法を手に入れるか」を重視してきたことは当ブログを通じて何度もお伝えしてきました。

 


そして、速く目的地にたどり着けるようにする(競技力を向上させる)ために、できる限りお金を惜しまずに取り組んできたつもりです。

 


ですが、ほとんどの選手はここにかけるお金を惜しんだり、思ったよりお金をかけていないように感じます。

 


ですので、今日は「競技力を上げるうえで、できるかぎりその労力を減らすためにお金をかけておきたい部分」についてお話しし、みなさんにもぜひお金を有効活用してより良い手段と時間を手に入れていただければと思います。

 

 


ーN

 


一つ目は治療です。

 


「治療」と聞くと故障したケガを治すためのものだと思われる方もいるかもしれませんが、ここでは、「整体やマッサージといった故障を防ぎ疲労を回復させるための行為」のことを指します。

 


多くの選手は、試合前後や特に疲れたときだけしか治療を行いません。

 


しかし、治療を定期的に行うことは、疲労回復を早め、ケガを防ぎ、結果としてパフォーマンスや競技力を上げることに繋がります。

 


疲労が溜まった状態では良い練習が行えませんし、疲れがピークに達してケガをしてしまえば、そもそも練習ができなくなってしまいます。

 


ですので、定期的な疲労抜きとケアが欠かせません。

 


個人でできるセルフマッサージやストレッチももちろん効果的です

 


しかし、プロよるマッサージは、個人でできるレベルよりはるかに質が高いため、ここにはお金をかけておきたいところです。

 


ちなみに私が大学生だったころは、週に2回〜3回はプロの治療を受けるようにしていました。

 


▲轡紂璽

 


二つ目はシューズです。

 


ウエアやユニフォーム、時計はともかく、シューズにはお金を払っておきたいところです。

 


以前書いた記事「競歩用のシューズについてには競歩用シューズの耐用期間と交換目安について書きました。

 


これを参考に、定期的に靴の交換をしていきたいところです。

 


靴の劣化はクサいだけならまだいいのですが、フォームの悪化やケに繋がります。

 


買ってから時間が経ったものなどは、パッと見た印象で「これくらいなら使えるだろう」と判断するのではなく、ゴムやクッションは時間の経過とともに劣化するので、定期的な点検と交換をおすすめします



9臀鼻Χ化費

 


3つ目は合宿や強化費です。

 


合宿に関しては、年に1回程度は行っている方が多いのではないかと思います。

 


私も夏には毎年、志賀高原での合同合宿に参加していますが、この部分に関しても、できる限りお金を使っていきたいところです。

 


やはり、普段の練習メンバー以外のメンバーと交流できる合同合宿や、高地などの優れた環境でトレーニングすることは、良い刺激を受けたり、練習の質を高められます。

 


ですので、競技力を上げるためにもぜひ行っておきたい部分です。



な拔

 


4つ目は勉強です。

 


これは学校で受けるような勉強も良いですが、競歩や運動、スポーツ科学に関する論文を読んだり、本屋に売っているような書籍を読んで他人の考え方や知識について学ぶことです。

 


かくいう私も、大学時代はスポーツ科学科という学科に所属していましたので、運動に関する理論や科学はもちろんのこと、書籍を読んで学んできました。

 


アスリートで知識や勉強にお金をかけている人は意外と少数派のようです。

 


なので、ここにチャンスがあると思いますし、さまざまなジャンルの本を読むと思考の幅が広がり、競技力向上にも役立つと思います

 


私は最近、生物学、人類歴史学、心理学といったジャンルに興味を持って読んでいます。

 


タ臾殴哀奪

 


5つめは睡眠グッズです。

 


トップアスリートが睡眠の質を高めるためにベッドやマットレスにお金をかけているのはみなさんもご存知かと思います。

 


私もこの考え方には同感でして、睡眠の質を高められるアイテムにはお金をかけても良いと思っています。

 


なぜなら我々人間は、生きている時間の約1/3は寝ており(一部の人を除いて)、その質を高めることは回復を早め、競技力やパフォーマンス向上に直結するからです。

 


限られた時間内で身体を回復させなければならないアスリートにとっては、単に睡眠時間を確保するだけでなく、質にもこだわっていきたいところです。

 


ただ、マットレスやベッドを買うのはなかなかのお金がかかりますので、「質の高い睡眠をするための4つの方法」でご紹介した方法を用いるなどして、お金のかからないでできる方法やなるべく少額で済む方法を選択するのも一つの手です。

 


Ρ浜棔食事・サプリメント

 


6つ目は栄養・食事・サプリメントです。

 


高級なものを食べなさい、という意味ではなく、バランスの良い食事を摂取することと、食事だけでは補いきれない栄養素に関しては、サプリメントを活用して、不足しないようにしていきましょうということです。

 


自炊をしている方も、そうではない方も自分の食事に不足している栄養素は何かをチェックできると良いと思います。

 


アスリートにとって重要かつ不足しがちなのが、「ビタミン、ミネラル、たんぱく質、鉄」で、この栄養素に関しては、サプリメントにお金をかけても良い部分ではないかと思っています。

 

 


以上、競技力を上げるためにお金をかけておきたい部分6つをご紹介させていただきました。

 


「競技力を向上させるより金が大事だ!」という方は、そちらを優先していただいて構いませんが、アスリートや日頃のパフォーマンスを上げたいと思う方であれば、ぜひこういった考え方をもっていただければと思います。

 


正直、お金に関しては、掛けようと思えばいくらでもかけられる部分であり、なんでもかんでも多額のお金をかけられるのは、よっぽどのお金持ちか、一部のトップアスリートのみに限られます。

 


なので、お金を掛けるべきところには惜しまずしっかりとかけて、自分できることや工夫の余地がある部分に関しては、イ砲盻颪いように、タダでできる方法やなるべく少額で済む方法を選択するのが最も現実的かつ最良の方法ではないかと思います。

 


ですので、無理なく、できる範囲で効果の高そうだなーと思えるものから選んでやってみてはいかがでしょうか。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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習慣化するための3つのポイント

  • 2019.12.09 Monday
  • 20:00

 

 



今日は習慣化のコツについてお話したいと思います。

 


なぜ習慣化が必要かと言うと、「頑張らなくていい」からです。

 


頑張るから無理が出てしまい、パンクしてしまいます。

 


パンクしてしまえば、「もう無理だ」となってしまい、諦めて、その目標を達成するために必要な行動をやめてしまいます。

 


しかし楽にできれば、努力しなくてもいいので、目標達成に向けた行動をとることができますし、何より継続することができます。

 


習慣の例を分かりやすく例えると、「歯磨き」があります。

 


歯磨きを「苦しみながら頑張ってやる人」はほとんどいないと思います。

 


反対に、「何としてでも歯磨きをしたい!」といって一日中歯磨きをしている人もいないでしょう。

 


みなさん当然のように毎日やっていると思いますし、逆にやらなかった時の方が「気持ち悪い」と感じる人が多いのではないでしょうか。

 


この「気持ち悪さ」を感じることが「習慣化した」ひとつの証拠でもあります。

 


よって、ダイエットしたいや運動不足に悩む人は、歯磨きをするかのように運動ができたら良いと思いませんか。

 

 

アスリートは苦しい練習やトレーニングを少しでも楽に取り組めるようにするために習慣化は欠かせない部分です。

 


今日は運動を習慣にすることを例にしながら、そのポイントを3つほどお話したいと思います。

 


ー茲螻櫃るまでの時間を短くする

 


一つ目は「行動に取り掛かるまでの時間を短くすること」です。

 


運動を習慣化したいなら、それを実行するまでの時間を短くします

 


たとえば、「外に出て走ろう」と思うなら、家に帰って部屋の中でだらだらするのではなく、帰ったら間髪置かずにすぐ家を出ることです。

 


さらに、ウエアなどの着替えを事前に置いておくと、家に帰ってから出るまでのスピードをより高めることができるので良いと思います。

 


やろうと思ったものの、帰ってから無駄にだらだらとした時間を過ごしてしまい、「やっぱりやめよう」となった経験がある方は少なくないのではないでしょうか。

 


同じ時間にやる

 


2つ目は決まった時間にすることです。

 


たとえば、朝6時に走ると決めたなら、朝6時に走ることです。

 


そうすることで、脳がその時間だと認識するようになり、習慣化へのスピードを高めます。

 


歯磨きも寝る前であったり、食後であったり、ある程度決まった時間で行っているかと思います。

 

 

毎回バラバラのタイミングでおこなうのではなく「決まった時間」にその行動を結びつけるようにしてみてください。

 


小さく始める

 


3つめは小さく始めることです。

 


やろうと思ったが続かなくて「無理だ。。。」とか「俺ってやっぱだめだな」と感じてしまう原因のほとんどは、目標ややろうとすることの難易度を理解できていないためです。

 


多くの人は大きく始めてしまい、失敗したことやできなかった自分を責めてしまいます。

 


元々、運動習慣のない人が「ダイエットのために30分毎日走るぞ!」と意気込む人がいますが、これは生まれたばかりの赤ちゃんが「よし今から立つ練習をするぞ!」というのと同じくらい無理な話です。

 


なので、最初は「30分走る」ではなく、「1分歩く」「とりあえず外に出てみる」といったレベルで良いのです。

 


あかちゃんも最初から「立つ」のではなく、まずは「ハイハイ」から始めて身体の筋肉を徐々に付けていきます。

 


このように、1分歩けたら2分、2分歩けたら5分、というように少しずつできる幅を広げていくのが正しいやり方です。

 


以上、習慣化へのポイントを3つご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。

 


これ以外にも習慣化へのコツやテクニックはたくさんありますが、長くなりそうなので、今回はこれまでにしておきます。

 


ダイエットだけでなく、勉強や仕事、何か新しいことを始める際にも使えるポイントなので、ぜひ参考にしていただければと思います

 


ちなみに私は、これで練習はもちろんですが、筋トレや読書、勉強といったことを習慣化し、継続できるようになりました。

 

 

現在は、ブログの記事を書くことを習慣にする努力をしているところです。笑

 

 

少しずつでいいので、コツコツとやっていけるといいですね。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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初心者が動作を習得する上で徹底しておきたい3つ

  • 2019.12.07 Saturday
  • 20:00

 

 



10月に行われる高畠大会では、地元の中学生も出場しており、私が高畠に来てからは、毎年中学校に伺い、競歩動作の指導をさせていただいています。

 


ただ、一週間前に新人戦が重なってしまうこともあり、2〜3回かつ数時間程度の練習しか開催できず、毎年名残惜しい気持ちを持ちながら大会に臨んでいただいています。

 


しかし、その短い期間であるにも関わらず、ほとんどの中学生が3kmもの距離を完歩することができており、中学生の吸収の速さに驚くばかりです。

 


そこで今日は、競歩初心者である中学生に対し、「どのように競歩の歩き方を覚えてもらうか?」ということについて、私自身が意識しているポイントや、実際に取り組んでもらっていることについてお話ししたいと思います。

 


特に、これから競歩を始める方やまだはじめて間もない選手、これから競歩選手を育成したいと考えられている方には、これからお話しする部分を意識していただけると、より早く競歩動作の習得が可能になるかもしれませんので、参考にしていただければと思います

 

 


\気靴せ兩と軸

 


まずは基本姿勢と軸を意識してもらいます。

 


これに関しては、以前書いた記事「「悪い姿勢」になっていないか?」でまとめてあるので、そちらを参考にしていただければと思います。

 


実際に鏡やガラス、カメラなどを使えると良いですが、私の場合は、実際に選手をみて判断と修正を加えたり、二人一組になって、まっすぐに立てているかを確認しあうようにしてもらいました。

 


▲皀妊詈發を意識

 


実はこれが意外と重要で、競歩の歩き方を見せて、真似してもらおうとすると、無駄にくねくねしすぎた歩きになってしまいます。

 


また、ベントニーのルール(足が接地してから垂直になるまで膝を伸ばす)を説明してから実際にやってもらうと、ずっと膝を伸ばしたままで、ロボット歩きになってしまう学生が後を絶ちませんでした。

 


しかし、「モデルさんが歩くように美しく、カッコ良い歩きをイメージして歩いてみましょう」と言うと、驚くほど上手に歩くことができる学生が増えました。

 


おそらく、前者の場合は競歩の「くねくねとしたイメージ」が先行しすぎてしまい、後者は、ルールを順守しようとしすぎてしまうがゆえに、良い動作ができなくなってしまっているのではないかと感じました。

 


モデル歩きのイメージは、くねくねしすぎず、膝を伸ばすことができ、姿勢の良い動きのすべてを両立して意識させることができるので、良いアプローチ方法ではないかと感じています。

 


とにかく膝を伸ばす練習!

 


3つ目は、とにかく膝を伸ばす練習をしてもらいます。

 


この動作については、日常では馴染みのない部分なので、徹底的に反復練習してできるようになってもらうようにしています。

 


膝を伸ばすことへのアプローチ方法としては、基本的に「ベントニー改善に効果的かも?なアドバイスについて」「ベントニーの5大原因とその改善方法」に書いたような指導を基本にしていますが、人によってコツの掴み方が異なるので、何度も行う中で、自分にしっくりくる方法をみつけてもらうようにします。

 


上手くできている選手には、できていることをしっかりと伝え、なかなか上達しない学生には、隣につきながらゆっくりと指導していきます。

 


ただ、この部分は初心者にとって最大の難関となるため、何度も反復して行い、徹底的して身体で覚えていくしかありません。

 


あと、よく競歩の試合や練習中に「腕を大きく振れ〜!」という声が聞こえたりしますが、私の場合は、この段階ではまだ腕振りの指導はしません。

 


というのも、腕振りまで意識を置こうとしてしまうと、より混乱してしまい、膝の動作に意識が届かなくなってしまうためです。

 


また、プラスαで楽しめる工夫ができるとより良いと思います。

 


私の場合は、鈴木選手の20kmWの世界記録ペースで歩き(400mのみ)、実際に一緒に走ってスピードを体感してもらいました。

 


他にも、何チームかに分けて競歩リレーをやると、人が変わったかのように一生懸命やってくれるので、私も混ざって楽しんでいました。笑(少しくらい走ってしまう人もいますがそこは大目にみます笑)



このような形で「基本的な部分を徹底させること」と、「楽しんでもらうこと」に意識をおくようにしています。

 


中学生は、競歩の公認大会はほぼ皆無に等しく、現状では競技転向するには難しい環境にありますが、こういった機会をきっかけに、今後ケガをしたときや高校生になってから競歩をやってみる、という手段を選択肢の一つとして持ってもらえたらいいなと思っています。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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「不調時の動作」を把握しておこう

  • 2019.12.04 Wednesday
  • 20:00

 

 

 


今日は、私がフォームをチェックするときに気を付けているあるポイントについて書きます。

 


それは、「悪い状態のときのフォームをよく見て、どのような状態になるか知っておく」ということです。

 


なぜ、わざわざ悪いフォームを知っておくのか?というと、不調時や疲労した状態の時の方が、自分の動作の傾向が強く出るためです

 


フォームをチェックするとき、良い時の状態のフォームを見て、どこが良いか?悪いか?を判断しようとする人は少なくないと思います。

 


しかしそうではなく、「今日はあまり良い動きができなかったなー」とか「今日は疲れてて動きが悪くなってしまったな」、「前半は良かったけど、後半の動きはボロボロだったなぁ」と思ったときこそ自分のフォームをよくチェックするようにしましょう。

 


そうすることで、自分の良い部分と改善すべき部分が明確に出やすく、フォーム改善の手立てとして判断しやすくなります。

 


たとえば、後半に疲労状態から浮きの動作が出てしまうような人の場合は、そもそも持久力の不足が考えられますし、動作を見てみて、後ろ(蹴り)足が高くなってしまうようであれば、練習では「疲労状態でその部分を改善する取り組み」が必要であると判断できます。

 


逆に、疲労や不調状態であっても、「思ったより良い動きができているな」、とか、練習中は浮いている(蹴っている)ように感じたけど、あとからチェックしてみると「意外とそうでもないなー」といった部分もみつけられるようにしましょう。

 


そういう部分に関しては、自分の強みであり、多少フォームを崩しても、違反をとられにくい部分だということを認識できます。

 


なので、


 

・不調時に崩れてしまう部分→疲れてきたら要注意、改善の取り組みが必要
・不調時でも崩れにくい、安定している部分→自信を持って良い部分、まだペースを上げられる(維持できる)余地あり

 


という判断と予測ができ、今の自分の課題が見えやすくなるのではないかと思います。

 


また、不調のときこそあえてレースペースやそれに近いペースで練習してみると、より一層、自分のフォームの良し悪しが判断しやすくなると思います。

 


やりすぎには注意したいところですが、フォームの課題がわからなくなったときには良い方法かと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ベストコンディションにするためには、〇〇ポイントを理解する

  • 2019.11.29 Friday
  • 20:00



こんばんは、山田です。

 


しばらく更新が滞ってしまっていましたが、またコツコツと投稿していきます。

 


転んでは、起き上がりの繰り返しになっていますが、更新していない中でも見に来てくださっている多くの方々には感謝しかありません。

 


これからも七転八起の精神でがんばります^^

 


では本日の記事です。

 


みなさんは、自分の調子の良し悪しをコントロールできていますか

 


試合前には、「今日は調子がいいからタイムが出そうだ」とか、

 


逆に、「調子が悪いから今日はダメっぽいなー」と感じながらレースをしているかと思います。

 


しかし、このような行き当たりばったりの調子では、本当に狙うべきレースで「今日はダメっぽいからだめだなぁ」となってしまいますし、仮に調子が良い場合でも、発揮する試合がなければ非常にもったいないことをしてしまうことになってしまいます。

 


また、調子が良さそうだと思ったけど、実際にレースをしてみると、あまりうまくいかなかったり、反対に調子が悪いなと思っていても、フタを開けてみれば、予想以上の好タイムが出てしまうこともしばしばあります。



こういったことが起こってしまうことの理由として、自分の調子がきちんと把握(コントロール)できていない可能性が考えられます

 


完璧に調子を把握することは不可能にしても、調子が良い方向に向いているのか、良い方向に向いているとしたら、どれくらい攻めたレースにするのか、反対に、悪い方向に向いているのなら、どれくらいペースを抑えていくのかを理解しておくことが重要です。

 


これができるとレースでの細かい組み立てでき、オーバーペースや出し惜しみなどといったミスを防ぐことができます。

 


とはいえ、自分自身の調子はなかなかコントロールすることが難しく、そのときの調子の良し悪しと感覚でレースを行っている場合が多いかと思います。

 


そこで、私から提案させていただきたいのが、事前に自身の「好調時の状態を記録」しておくことです。

 


例えば、


・前日の就寝時刻と当日の起床時刻は?
・レース・練習時のグラウンドコンディションは?
・何を食べたか?
・気分はどうか?
・どういう生活をしていたか?
・高パフォーマンスを出せた大会前の練習内容は?


というように、各試合・練習ごとにデータを集めていくことで、何が自分の調子を上げているのか、もしくは下げているのかを分析できるようにします。

 


ちなみに私の傾向としては、


・睡眠時間が短い→パフォーマンス低下
・やる気がない→パフォーマンス低下
・強度の高い練習をする→パフォーマンス上昇


これらは、一例ですが、多くの人にも当てはまる部分があるかと思いますし、こういったことが自分の頭で分かっていると、重要な試合のタイミングで意識して気を付けたり、調整することができます

 


私の例でたとえるならば、やる気がなくてパフォーマンスが下がってしまうので、単に練習をこなすだけでなく、やる気をなくさない努力や行動をとる必要があります。

 


このように、コンディショニングというのは、人によって方法が異なりますので、独自のコンディショニング方法を編み出すためにも、日々練習ノートなどに記録し、自分だけのベストコンディショニング方法を編み出していただければと思います。

 


以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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第58回全日本50匐ナ盥眸大会

  • 2019.11.02 Saturday
  • 20:01

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

先週は第58回全日本50匐ナ盥眸大会があり、皆さんもご存知かと思いますが、川野選手が3時間36分45秒の日本新記録で優勝し東京五輪に内定しましたね。

 

 

また、2位の丸尾選手も3時間37分37秒で、これまでの日本記録である鈴木選手の3時間39分07秒を大幅に更新する結果となりました。

 

 

前回のドーハ世界選手権で、鈴木選手が50kmで金メダルを獲得しましたが、彼の持つ記録をさらに更新したことは、日本競歩界だけでなく、世界の競歩界をも震撼させる結果となったのではないかと思います。

 

 

日本競歩のレベルがいかに高くなっているかが伺える大会となったのではないでしょうか。

 

 

また、今大会には私も参加し、50km競歩に出場しました。

 

 

結果はというと、残念ながら、48km地点でタイムアップ、完歩することができませんでした。

 

 

正直なところ、50kmの練習は全くできておらず、今回の結果は当然といえば当然であったと感じます。

 

 

また、改めて50kmの過酷さとその難しさを身をもって痛感したところです。

 

 

(10kmや20kmもそうですが、)試合への準備が不十分であると、レースの予測を見誤ったり、自ら無謀なレースや失敗しやすいレースをしてしまいがちになってしまいます。

 

 

今大会では、準備の重要性と、50kmの難しさを改めて感じるレースとなりました。

 

 

50kmへの意欲はあるものの、年間の計画を元に、実際にどう組み立てていくべきか、また、50kmの練習を耐え抜いていく勇気がない、という気持ちもあります。

 

 

ただ、今大会、前回の国体の結果を踏まえ、現状のままでは、力が下がっていく一方であるように感じました。

 

 

なので、今後を踏まえ、現状を打破するためにも、このひと段落したタイミングでゆっくり考えたいと思います。

 

 

また、雨の降る中、朝早くから大会の運営、設営に関わって下さった高畠町職員の方々も、大変お疲れ様でした。

 

 

そして大会中、沿道で応援してくださった数多くの方々、また、試合中最後までサポートをしてくださった方々には、本当に感謝しかありません。

 

 

途中で記録が望めないと分かっていても、最後の50km地点まで目指そうと思い続けられたのは、数多くの応援とサポートがあったからだと思います。

 

 

多くの方々の協力を得て、この大会が成り立っていることを改めて感じることができ、感謝の思いを馳せるいい機会になりました。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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茨城国体に出場して

  • 2019.10.07 Monday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

9月は、全日本インカレに始まり、全日本実業団世界選手権と数多くのイベントがありましたね。

 

 

中でもやはり、男子50kmWの鈴木選手と、20kmWの山西選手の金メダルは、日本競歩界の歴史を大きく変えた出来事になったのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

今大会では、日本競歩勢の暑さ対策が功を奏したのではないかとみています。

 

 

特に、50kmWの鈴木選手を見ていた方はお分かりかと思いますが、様々な暑熱対策がなされていました。

 

 

例えば、帽子と頭の間に氷を入れたり、スペシャルドリンクを有効活用し、歩きながらでも氷を交換できる工夫がされており、レースへの準備に対する意識の高さには驚かされました。

 

 

多くのトップ選手がリタイヤしていく中で、先頭を歩ききった鈴木選手を見ると、暑さへの対策がいかに重要であるかがわかります。

 

 

今大会では、今までにないほど過酷な環境の中でのレースであり、学ばせていただくことが数多くありました。

 

 

私もこの事例から学び、暑さ対策により高い意識と取り組みをしていきたいなと思います。

 

 

 

 

そして、先日5日には茨城で行われた国体にて10000mWに出場してきました。

 

 

私個人の結果は44分53秒61(21’01"→23'53")で13位でした。

 

 

序盤からオーバーペースになることは予想していたので、あえてどこまでいけるか試すレースをしてみました。

 

 

結果としては、3000m付近ではすでに先頭からは離されてしまっており、集団の中でなんとか足を動かすことしかできませんでした。

 

 

やはり、圧倒的な実力不足を感じるレースとなりました。

 

 

また、ビデオで動きをチェックしてみると、支持足の支持する時間がかなり短く、地面から反発力をほとんどもらえていない動きになっていることがわかりました。

 

 

こうなると、単に反発力をもらえず、非効率な動作になるだけでなく、小走りしているように見えてしまい、浮きの違反を取られやすくなります。

 

 

 

 

また、支持動作が短いため、支持側の膝がすぐ曲がってしまい、ベントニーの違反もとられやすくなってしまいます。

 

 

やはり大会でもベントニーとロスオブコンタクトの両方の注意を受けてしまいました。

 

 

さらに、ペースが上がっている時に上半身が大きく揺れてしまい、ブレを抑えることができていませんでした。

 

 

上半身がブレてしまうと、力が逃げてしまうだけでなく、審判から上下動をしていると見なされ、浮きの違反がとられやすくなります。

 

 

日本陸上競技連盟ルールブック(競歩競技)より

 

 

また、私は上半身がブレ始めると、オーバーペースであったり(スピードが制御できていない)、疲れが出てきたサインとしてみています。

 

 

要は上半身がブレるということは、そのスピードをコントロールできておらず、フォームが崩れてしまっているということです。

 

 

なので、ペースを落とすか、上半身でブレを抑えるためのアプローチが必要となります。

 

 

今大会で得られた反省点を元に、少しずつ修正を加えていけたらと思っています。

 

 

タイム的には非常に苦しい結果となりましたが、それ以上に得られたものは大きかったのではないかと感じています。

 

 

今まで疎かにしてしまっていた部分の改善と、意識付けのアプローチから改善の余地はありそうなので、またコツコツと頑張っていきたいと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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