2020.02.26 Wednesday

学習学の観点からトレーニング効果を上げる5つの方法について

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    こんばんは、山田です。

     

     

    今日は少し切り口を変えて「学習学」という学問から練習の効率を上げる方法について考えたいと思います。

     

     

    はじめに、学習学とは「学習者の視点から、学習活動や教育活動などを捉える学問のこと」です。

     

     

    簡単に言うと、「どうやって勉強したら効率よく覚えられるかを明らかにしよう!」っていう学問です。

     

     

    で、トレーニングが目的なのに勉強なの?という疑問が湧いてきそうですので、お答えしておきますと、最近の研究では、筋肉と脳が密接に関わっていることが分かっています。

     

     

    例えば、筋肉が衰えると脳が衰え、脳の老化から認知症を招きます。

     

     

    このように、運動においても、その逆の理論が成り立つのでは?と考えています。

     

     

    要は、「体を鍛えて脳が発達するなら、脳を鍛える方法も体を発達させる方法と共通するんじゃない?」ということです。

     

     

    ですので、学習学の理論を学ぶことは、トレーニングにも活用できますし、学生においては単純にテストをクリアするためにも役立つので、学んでおいて損はないでしょう。

     

     

    で、今日は、皆さんにも活用できる学習学のテクニックをご紹介し、学生のみなさんは学校での勉強はもちろんのこと、練習での効率アップに役立てていただけたらと思います。

     

     

    (散する

     

     

    1つ目は、分散学習という方法です。

     

     

    分散学習とは、時間やジャンルを分散させることです。

     

     

    勉強で例えると、大学の講義では、22.5時間(90分×15週)の授業を行いますが、これを1日のみで学ぶのと、15週に分けた場合とでは、学習の習得率が前者(分散した)の方が高いということです。

     

     

    これはなぜかというと、人は学んでから知識が定着するまでに時間がかかるためです。

     

     

    トレーニングも同じで、練習してから記録として結果が出たり、筋力がアップするまでは時間がかかります。

     

     

    また、分散させた方が、集中力の低下や飽きを防ぐことができます。

     

     

    一日中ずっと集中し続けるのは不可能ですが、90分程度なら頑張ればなんとか可能です。

     

     

    さらにジャンルを分散させる(例えば、方程式と古文と日本史)と飽きからくる集中力の低下を防ぐことができます。

     

     

    このように、練習も一度にたくさんの練習を詰め込むより、分散させて集中できる時間を増やすことが重要です。

     

     

    具体的なトレーニングのアイデアに例えると、

     

     

    ・「1回の練習で30kmを行う」より、「15kmずつ2回の練習に分けて行う」方が、

    ・「試合の一ヶ月前から練習強度を上げて頑張ろう」より「3ヶ月前からコツコツ準備しておこう」という方が、

     

     

    練習効果が高い可能性があります。

     

     

    ∩杁する

     

     

    2つ目は思い出して、復習することです。

     

     

    忘却曲線を見ると分かりやすいですが、何もしないと、時間とともに定着率は下がっていきます。

     

    source:Wikipedia

     

    ゆえに復習が非常に重要な鍵となります。

     

     

    トレーニングに応用すると、練習ノートがあります。

     

     

    練習ノートで今日やった練習を振り返ることで、脳が今日意識したことや練習内容を再学習します。

     

     

    そうすることで、動作や練習の定着速度を早めることができます。

     

     

    L榲・意味を持つ

     

     

    3つ目は目的と意味の理解です。

     

     

    これは「「トレーニングの三大原理と五大原則」について」でも紹介しましたが、学習で例えると、「この理科の授業は競歩に役立つかもしれない」と思って授業に取り組むのと「全く興味ないし、勉強なんかする意味ないよね」と思って取り組むのとでは、習得に大きな差が生じるということです。

     

     

    意味というのはなんでもよくて「将来役立つかも」「自分のトレーニングに役立つかも」「頭よく思われたい!」など、その人なりに意味を感じていればOK。

     

     

    なので、練習の場合は、「動きづくりをなんでやるかを理解してやっている人」と「動きだけを真似してなんとなくやっている人」とでは、たとえ同じことをやっていても習得や上達に差が出る、ということですね。

     

     

    ですので、事前に「これってなんでやってるの?」とか「これは何の役に立つだろう?」と自問し、目的を明確にしておくとよいでしょう。

     

     

    私の場合は、ブログを書くことで思考の整理と自分の勉強になると思って取り組んでおり、意味付けの効果を身を持って感じています。

     

     

    ぅ謄好箸垢

     

     

    4つ目はテストすることです。

     

     

    学校でもテストがありますが、テストというのは、「今、自分がどれくらい習得できているか確認をする場」のことです。

     

     

    自分に「今何ができて、逆に何ができていないのか?」というのを明確にする機会が必要です。

     

     

    学校ではそれがテストですが、競技では「試合」がそれに該当します。

     

     

    試合は学びの非常に良い機会なので、ただなんとなく出場し、「勝てばOK」、「良いタイムが出れば良し」とするだけではなく、レース後はしっかりと反省する時間をとって、今回できたことと今後の課題の確認をする必要があります。

     

     

    ゥ侫ードバックを受ける

     

     

    5つ目はフィードバックを受けることです。

     

     

    これは、コーチや指導者、友人などから、他者の意見やアドバイスをもらうことです。

     

     

    できれば、その道のプロや専門家にもらえるとベストですが、自分とは異なった視点から意見をもらえる機会が重要です。

     

     

    というのも、自分の視点だけだと、どうしても偏った見方や思考に陥りがちです。

     

     

    自分では思いもよらない部分に改善点を見出してもらえたり、異なった視点からの改善方法を得られたりと、フィードバックには得られるメリットが多々あります。

     

     

    また、良いフィードバックにはポイントがあり、それは「間違いを指摘しつつも、答えは直接教えない」ことです。

     

     

    なるべく学習者自身の頭で考え、ヒントを与えながら正解に導いてあげることが重要です。

     

     

    単に答えを与えられるだけでは、頭を使う時間が減り、学習の効率が下がってしまうため、指導者や先生は、指摘しつつも改善へのヒントだけに留める必要がありそうです。

     

     

    以上、「学習学の観点からトレーニング効果を上げる5つの方法について」でした。

     

     

    最近は、技術的な部分や論文の紹介が多かったので、少しテーマを変えてみました。

     

     

    「もう少し学習学について学びたい!」という方は以下に参考文献を紹介しておきますので、もしよろしければご覧くださいませ。

     

     

    ↓参考文献↓

     

     

    では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

     

     

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    2020.02.23 Sunday

    世界トップレベルのジュニア選手が持っていた3つの特徴

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      今日は、「国際レベルのジュニア選手の技術的特性」について調べ2014年の論文についてご紹介します。

       


      対象は、欧州選手権10kmWに参加した男子ジュニア選手20人と女子ジュニア選手20人で、対象者の中には、世界ジュニアチャンピオンや世界ユースチャンピオンなどといった、世界トップクラスのジュニア選手が多数含まれていた模様。

       

       

      要は、「世界トップクラスのジュニア選手が速い理由ってどんなところにあるの?」という研究ですね。

       


      結果はというと、

       


      ・「歩幅」、「接地時間の短さ」、「ピッチ」、「飛行時間」が速度と相関していた
      ・トップ選手は長いストライドと速いピッチの両方を備えていた。
      ・遅い選手は接地時間が長く、ほとんど飛行時間がなかった。

       


      ということで、特に、歩幅(男子:R = 0.80、P <.001;女子:R = 0.91、P <.001)と、接地時間(男子:R = –0.75、P <.001、女子:R = –0.93、P <.001)に関しては男女ともにかなり強い関係があったようです。

       


      また、ピッチ(ジュニア男子:R = .61、P = .004;ジュニア女子:R = .82、P <.001)、飛行時間(ジュニア男子:R = .58、P = .007、ジュニア女子:R = .67、P = .001)に関しても、なかなか良い相関となっています。

       


      特に女子のピッチについては、相関が非常に強く、回転数を上げるトレーニングなどを行うと、効果的かつ効率的にスピードアップを図れるのではないかと思います。

       


      また、

       


      ・後方への支持距離は、歩幅の大きさと相関があった(ジュニア男子:R = .72、P <.001; ジュニア女子:R = .56、P = .011)のに対し、
      ・前方での支持距離は接地時間の長さと相関があった(男性:R = .52、P = .019;女性:R = .48、P = .031)ようで、

       


      要は、「後方への支持を伸ばすこと」がスピードアップの重要な要素となっていたみたいです。
       


      本論文より得られたことから、ポイントを3つにまとめると、

       


      \榁六間を短くし、足の回転数を高めるべし!
      ∧睇は大きくするが、前ではなく「後ろに大きく」すべし!
      H行時間が伸びても、違反を取られないテクニックを身に付けるべし!

       


      ジュニア選手はシニア選手と比較して、練習量、筋力ともに低水準であるため、技術的要素がパフォーマンスに与える影響が大きくなります。

       


      ゆえに、今回のようなジュニア選手のみの技術的要素に焦点を当てた研究は、より技術的な要素とスピードの関係性を見つけられた研究だったのではないかと思います。

       

       

      とはいえやはり、ジュニア選手もシニア選手もスピードと関係している要素については、ほどんど変わらないんだなーという印象です。

       

       

      ですので、

       

       

      ・接地時間短縮&後方支持拡大をしたい場合→「後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!

      ・ピッチを高めたい場合→「ピッチをあげるための3つのアプローチ方法

      ・浮きの違反を取られないようなテクニックをつけたい場合→「離地時に「かかとが高くなる原因と対処法」について

       

       

      あたりを参考に、レベルアップを図っていただければと思います。

       

       

      では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

       

       

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      2020.02.21 Friday

      競歩向きの体型とは?という研究について

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        「競歩向きの体型とは?」ということについて調べた研究が面白かったのでご紹介します。

         


        対象は、20kmに出場したアメリカの男子競歩選手24人で、体型及び体組成とパフォーマンスとの関係を分析した模様。

         


        研究の結果、高パフォーマンスを発揮した選手は以下の特徴があったそう。

         


        々眇板垢覗蕕桟拭奮井葉型体型)
         BMIが低い
         上腕三頭筋付近の皮下脂肪が少ない
         ぢ臑楾径が小さい

         


        例えると、日本人選手では富士通の荒井選手や、

         

         


        海外では、ロシアのボルチン選手

         


        といった選手がその体型に非常に近いです。

         


        要は、身長が高くて細身の選手。

         


        もし今競歩に転向を考えていて、似たような体格を持っているのであれば、競歩に挑戦してみる価値はありそうです。

         


        い梁臑楾径の大きさを調べるのは難しいですが、,鉢◆加えてについても計測器具があれば比較的容易に計測できます。

         


        ですので、競歩選手をスカウトしたい場合なども、指標の一つになるのではないかと思います。



        とはいえ、身長がそこまで高くなくてもトップ選手は多数いますので、あくまで、「低いよりは高い方が有利かも?」くらいで捉えておくのが良いでしょう。

         


        ただ、BMIを低く保ったり、腕周りに脂肪がつかないための上半身のトレーニングはしておいた方が良さそうですね。


         

        では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

         

         

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        2020.02.18 Tuesday

        日本選手権20kmWに出場して感じたことと反省点について

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          こんばんは、山田です。

           

           

          先日、神戸にて行われました日本選手権20kmWに出場しましたので、結果を報告します。

           

           

           

           

          タイムは1時間31分46秒(23’07”,22’32”,22’08”,23’59”)でした。

           

           

          予定では、以前の記事「世界クラスの競歩選手のペーシングについての分析」でも書いたように、入りの5kmを23分で入り、徐々にペースアップしていく「ネガティブペース戦略」を実行する予定だったので、10km過ぎた辺りまでは順調にレースを進められていました。

           

           

          しかし、ラップを見ても分かるとおり、14km付近で徐々にペースダウンしてしまい、ラストは5'00"/kmまで落ちました。

           

           

          前半はかなり余裕を持って入っていながらも、後半で足がもたなくなってしまい、これには力不足を痛感しました。

           

           

          また、ペースが落ちると、そこから大幅にペースダウンしてしまうので、ラップタイムに大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

           

           

          これを防ぐためのネガティブペース戦略だったのですが、それができないとなると、もう少し遅く入ったほうが適切だったのかなと反省しております。

           

           

          これらの原因として、距離練習といった持久的なトレーニングが不足したことが第一に考えられます。

           

           

          ただ、距離練習というのも、「単に長い距離を踏めばいい」というわけではなく、ある程度スピードを上げた状態での距離練習が必要です。

           

           

          どれくらいのスピードか?というのは、人やレベルによって異なりますが、例を挙げると、「15km以上の距離」に対し、「平均心拍数150bpm程度」の負荷は欲しいところ。

           

           

          これくらいのペースと強度を維持できると、効果的な距離練習ができるかと思います。

           

           

          また、「ビルドアップ歩」といった、徐々にペースアップしていくようなトレーニングも必要です。

           

           

          これは仮に、16kmのビルドアップ歩をするのであれば、「10km→4km→2km」や「6km→6km→4km」の間隔でペースを上げていくようなイメージです。

           

           

          最近は、こういったトレーニングがほとんどできていなかったので、今後は少しずつ取り入れて、持久力強化を図っていきたいと思います。

           

           

          なんやかんや、今シーズン初の20kmのレースで、感覚を忘れておりましたが、「10kmとはやっぱり違うなー」ということを改めて感じました。

           

           

          今回の反省点をもとに、練習を変化させながら取り組んでいきたいと思います。

           

           

          そして今大会は、ネガティブペース戦略を実行できませんでしたので、来月の能美大会で再度チャレンジしたいと思います。

           

           

          ↓カーブの水たまりを避けようとしているところ

          (我孫子さん撮影。ありがとうございます^^)

           

           

          では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

           

           

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          2020.02.14 Friday

          ウォーキング初心者が意識しておきたい5つのポイント

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            こんばんは、山田です。

             

             

            私自身、競歩には様々なメリットがあると考えていまして、

             

             

            これは、競歩特有の部分もありますが、もちろんウォーキング(散歩)にも共通する部分があります。

             

             

            故に、競歩ではなくても、ウォーキング(散歩)でもそれなりにメリットを享受できると考えておりまして、特に、´↓キΝГ△燭蠅蓮▲謄譽咾篏饑凖でも幅広く認知されており、ご存知の方も多いかと思います。

             

             

            今回は、以前コメントをいただきまして、

             

            一年程前、病気が元で散歩を始め、今は早歩きをしてます。
            もう少し早く歩きたいのでネットやyoutubeの競歩動画を参考に独学で歩いています。
            現在の走行時速は6.8〜7km/h程度です。
            競歩というものにとても面白さを感じていますが周りに競歩に詳しい方は皆無です。
            そんな中、山田様のブログを知りました。
            かなりのご経験者とお見受けしました。
            大変失礼かとは思いますが 初心者として第一に学ぶべきことは何か教えて頂けないでしょうか?

             

            ジュニア選手やアスリート以外にも、当ブログに興味を持っていただけたことは個人的に嬉しく思いました。

             

             

            また、「速く歩きたい!」と思う方がいらっしゃることに私自身、非常に感銘を受けております。

             

             

            なので、今日は初心者として第一に学ぶべきこととして、「ウォーキング初心者が意識しておきたい5つのポイント」に絞ってお話しし、競歩選手はもちろんのこと、ウォーキング初心者の方の参考としていただければと思います。

             

             

             

            \気靴せ兩

             

             

            1つ目は、姿勢です。

             

             

            姿勢ついては、「「悪い姿勢」になっていないか?」「全ての動作に共通する「基本軸」について」などでも何回か触れてきましたが、やはり、「動作の効率性」と「怪我の予防」の面で欠かせない部分となります。

             

             

            姿勢が悪いと、立っているだけで腰や膝に必要以上の負荷がかかってしまいます。

             

             

            その状態で運動をすれば、ウォーキング初心者は、特に怪我のリスクを高めてしまいます。

             

             

            またよくあるあるのが、「早く歩こうと思って、前かがみになって歩いている人」です。

             

             

            あれは絶対にやめましょう。

             

             

            前かがみになると、前足がつっかえてブレーキになってしまい、速く歩こうと思っても、なかなかスピードが上がりません。

             

             

            また、走っているのか歩いているのかわからない、ちょこちょこ歩き(走り?)になっている人もいますよね。笑

             

             

            ちょこちょこ歩きはかっこ悪いですし、そもそも速く歩けないので、そうならないように、正しい姿勢で美しく歩きましょう。

             

             

             

            ∧睇は後ろに大きく作る

             

             

            2つ目は、「後ろに歩幅作ること」です。

             

             

            なぜ前ではなく、後ろに作るか?というと、下半身の裏側にあるハムストリングスやお尻を使えることです。

             

             

            これは、競歩でも高いスピードを実現するために重要なポイントです。

             

             

            逆に、前に大きな歩幅を作ろうと思うと、「前で歩幅を作ろうとしていないか?」でも書いたように、前屈みになり、接地時のブレーキとなってしまいます。これは膝や腰の怪我を招くだけでなく、動作上の効率的にもよくありません。

             

             

            ここで「後ろに歩幅を作る」ポイントは、「歩幅を作るための3つのアプローチ方法」でも書いたように、前と後ろの比率が「1:2〜1:3」くらいになる意識で歩くようにすることです。

             

             

            もも裏の「ハムストリングス」やお尻の筋肉である「大臀筋」「中臀筋」が使えている感覚があるとなお良いですね。

             

             

            これらが鍛えられると、「歩行速度アップ」「ヒップアップ」「足が細くなる」といった多くのメリットが得られます。

             

             

             

            やりすぎない

             

             

            3つ目はやりすぎないことです。

             

             

            モチベーションが高まると、たくさん歩きたくなります。

             

             

            これは選手にもよくあることで、調子が良いと良い練習ができ、「もっと練習したい!」となります。

             

             

            しかし、たくさん練習するのは一見良さそうに見えて実はよくありません。

             

             

            というのも、多くの負荷をかけると当然ながら怪我のリスクを高めてしまい、怪我をすればウォーキングを中断せざるを得なくなるためです。

             

             

            そうすると、当然歩くことができなくなるので、トータルで見ると歩く距離と時間が減ってしまいます。

             

             

            つまり、ウォーキング初心者は「よしやるぞ!」と意気込むのは良いのですが、

             

             

            「ちょっと物足りないかな?」

             

             

            といったところでやめておくことがポイントです。

             

             

             

            し兮海垢

             

             

            4つ目は継続することです。

             

             

            やはりウォーキングで得られるメリットは、継続することで真価を発揮します。

             

             

            しかしながら、多くの人は、やりすぎによる怪我でできなくなってしまったり、何かしら理由をつけ、気乗りしないなどでやめてしまいます。

             

             

            継続するため重要なのは、「やりすぎないこと」と「習慣化すること」です。

             

             

            やりすぎないことについてはで書きましたが、習慣化することについては、「習慣化するための3つのポイント」に詳しく書いてありますので参考に、継続できた達成感と少しずつ歩けるようになる自分の成長を味わいながらウォーキングをしてみてください。

             

             

             

            ジ過ぎる靴は履かない

             

             

            5つ目は底やクッションが厚過ぎる靴は履かないことです。

             

             

            ウォーキング初心者は、体への負担をなるべく少なくしようと思って、厚底のシューズや、クッションが多く入った柔らかいシューズを選びがちかと思います。

             

             

            しかし、これらのシューズは、かえって体の負担を大きくし、怪我を招きます。

             

             

            というのも、クッションが多く柔らかいシューズは地面からの反発力と推進力が得られにくく、本来使うべきではない足首や前ももの筋肉で推進力を作ろうとしてしまいます。

             

             

            こうすると、小さな筋肉と前側の筋肉を使う頻度と割合が増えてしまい、前に進むスピードが得られないだけでなく、足首や膝、腰を痛める原因となります。

             

             

            ですので、ウォーキングに使用するシューズは、比較的薄めで、かつある程度の硬さと安定感のあるシューズを選びましょう。

             

             

            シューズ選びについては「競歩用のシューズについて」「競歩用のシューズについて」「競歩用のシューズについて」でご紹介しましたが、これらはウォーキングをされる方にも共通しますので、ぜひ参考にしてみてください。

             

             

             

            以上、「ウォーキング初心者が意識しておきたい5つのポイント」についてでした。

             

             

            今回は、特に重要度の高いもののみに絞ってご紹介させていただきました。

             

             

            ですので、普段ウォーキングをされている市民ウォーカーの方やウォーキング初心者の方にはぜひ押さえていただきたいポイントです。

             

             

            何はともあれ、初心者は「歩くことが楽しいなぁ」と感じられることが大切です。

             

             

            そのためには、好きなアイテムや、お気に入りのグッズを身につけたり、音楽を聴きながらウォーキングするなど、楽しめる工夫をするとモチベーションも高まって良いのではないかと思います。

             

             

            今後は、アスリート向けだけではなく、市民ウォーカー向けの記事も少しずつ作っていけたらなーと思っています。

             

             

            以上参考にしてください。

             

             

            では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

             

             

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            2020.02.11 Tuesday

            「歩型違反」はレースの速度に影響を与えるか?国際レベルの選手54人から分析した「警告と速度の相関」について。

            0

              JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など

               

               


              こんばんは、山田です。
               


              今日は「警告(レッドカード)はレースのラップタイムに影響するのか?」ということを調べたDanilo L. Alvesら(2018)の論文がなかなかおもしろかったのでご紹介します。

               


              対象は、国際大会クラスの32人の男子選手と22人の女子選手の計54人で、5 km〜50 kmのロードレースからデータを抽出して分析した模様。

               


              結果はというと、

               


              ・膝曲がりの警告はペースに悪影響を与えた。
               ・しかし、浮きの警告はペースに影響はなかった
               ・膝曲がりの警告は浮きの警告よりも遅いペースの時に与えられていた。

               


              膝曲がりに関しては、「最も遅いラップ速度」と「最も早いラップ速度」に関連付けられていたようで、遅いペース(r = 0.440、p = 0.001)、速いペース(r = 0.201、p = 0.036)となっており、特に遅いペースの方が膝の警告と相関が強かったそう。

               


              対照的に、浮きの警告は速度との相関は特にみられなかったみたいですね。



              つまり、かなり遅いペースと高速ペースにおいてベントニーは起こりやすく、警告が出たらペースが落ちる(落とさざるを得ない)ため、ペース配分やレース展開には注意する必要がありそうです。



              また、このような結果になった考察として、

               

              高水準のアスリートは、レース開始時に余裕を持つため、疲労が軽減され、正しいテクニックの維持に繋がっている。
              対照的に、低水準のアスリートは、高水準のアスリートに付いていくことを試みるため、オーバーペースになりがちだ。
              レース開始時のハイペースは、早すぎる疲労と歩型違反に繋がる。
              ゆえに、平均以下のアスリートは、レース序盤は疲労と警告の受信を減らすことが重要だ。


              以上の結果と考察から「ベントニーを取られがちな選手が気を付けるべきポイント」をまとめると、

               


              .ーバーペースにならない
               速すぎる選手についていかない
               8制レースのような明らかに遅いペースでは、前に出て自分のペースをつくる
               そ盤は「遅すぎず、速くないペース」で歩く
               ジ緘召枠莽で膝が曲がりやすくなるためペース配分は慎重に

               


              とはいえ、本論文からも分かるように、確実にベントニーに関しては違反を取られない方が良さそうなので、「ベントニーの5大原因とその改善方法」などを参考に、できるかぎり早期の改善と克服をしたいところですね。

               

               

              では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

               

               

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              2020.02.09 Sunday

              最も安くシューズ購入できる方法とは?おすすめのシューズ購入方法3選!

              0

                 


                今日は「シューズを安く買うには、どこで購入するべきか?」ということについて私の経験を交えながらお話したいと思います。

                 


                というのも前提として、シューズは消耗品であり、「競歩用のシューズについて」にも書いたとおり、ある一定の距離、もしくは期間使用したら、交換していくべきだと思っています

                 


                それは、「ケガの防止」はもちろんのこと、時間とともにゴムや素材が劣化して、靴が消耗することでフォームの乱れに繋がったり、シューズ自体のパフォーマンスが落ちてしまうためです。

                 


                とはいえ、「陸上用の靴(特にレース用)はとにかく高い!」とも思っておりまして、お金をなるべく節約したい学生や新社会人には一足一万円前後はするシューズを頻繁に購入するのは、お財布事情的にはなかなか厳しいところかと思います。

                 


                そこで、なるべくシューズを買いやすくするために、私が実際にシューズを買っている場所と、実際に安く買うためのちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。



                ヽ敕兄埔譴杷磴

                 


                ここ最近で、私が最もシューズを買う確率が高いのが楽天です。

                 


                というのも、私が楽天カードをメインに使っており、ここで購入するとかなり多くのポイントが付くためです。

                 


                シューズの価格はそこまで安いわけではありませんが、多くのポイントが還元されるため、トータルとして安く買える、という方法です。

                 


                特に、楽天が行っているキャンペーン(0と5のつく日、キャッシュレス還元とか)のタイミングと合わせて購入すると、かなり多くのポイントが還元されます。

                 


                前回、私がターサージャパンを楽天で購入した際は、13800円で購入し、約3500ポイント(約3500円分)還元され、かなりお買い得に購入できております。

                 


                Amazonで買う

                 


                次はAmazonです。

                 


                Amazonに関しては、大学生の頃によく使っており、何より最安値(ポイントを除く)で買える確率が高いのがAmazonの良いところ。

                 


                というのも、Amazonは自動で価格を変動させており、他のネットショップが安く販売すれば、それを検知してAmazonはさらに安くする、というシステムを取り入れているためです。

                 


                また、Amazonの直販商品に関しては、仕入れ方法を工夫しており、

                 


                複数の業者から同時に見積→1番安い業者から必要数仕入れる→足りなければ2番目に安い業者からさらに仕入れる

                 


                という方法から、最安値を再現するための企業努力を惜しみません

                 


                また、Amazonは在庫と品揃えが豊富なので、欲しいシューズを見つけやすく、その上発送も早いので、注文したらすぐ手に入れることができるので、使わない手はありません。



                N上用品を専門に取り扱うお店(ステップ等)で買う

                 


                3つ目は、ステップなどの陸上用品を専門に取り扱うお店です。

                 


                やはり人件費や場所があるため、金額的には最安では購入できない可能性が高いです。

                 


                しかし、年末年始や在庫処分セールを行っていると、考えられないほど安く購入できるタイミングがあります。

                 


                特に足のサイズがゴールデンサイズ(26.0〜27.5cm)以外の人は、店舗の近くを通るタイミングがあれば、寄ってみる価値はあるでしょう。

                 

                 

                また、イオンなどに入っている大型スポーツ用品店についてですが、安価なシューズが置いてあるものの、種類が少なく、市民ランナー向けのシューズがほとんど(陸上選手向きは少ない)なので、あまりおすすめできません。



                以上から、目的別にパターンを分けると、

                 


                ・今まで履いたことのないシューズを買いたい!
                 →N上用品を専門に取り扱う店(ステップ、路面店等)


                ・とにかく安く(はやく)買いたい!
                 →Amazon


                ・ポイント還元を活用してトータルでお得に買いたい!
                 →ヽ敕


                ・急いではないけど、予備でストックがあるといいなぁ。
                 →ヽ敕靴離察璽襦▲櫂ぅ鵐肇▲奪廛ャンペーンに合わせて買う
                 →Amazonの価格変動をウォッチする(安いタイミングを見て買う)
                 →N上用品専門店の在庫処分セールを狙う


                というところでしょうか。



                また、シューズを安く買うときのポイントは、「ボロボロになってから急いで買う」のではなく、比較的新しいうちに、「早めに予備を用意しておこう!」と考えることで安く買える可能性が高まります。

                 


                また、楽天ポイントを考慮してもAmazonが安い場合も多々ありますので、楽天をあまり使わない方や、楽天にこだわりがない場合はAmazonだけはチェックしておくと良いかと思います。

                 


                とはいえ、初めて履くシューズを購入する際は、実際にお店に足を運んで試し履きをし、「競歩用のシューズについて」「競歩用のシューズについて」「競歩用のシューズについて」などを参考にしながら選んでいただくのが良いかと思います。

                 


                以上から、シューズを安く買う方法の結論は、

                 


                ‐錣縫好肇奪を1足持っておく
                △泙瓩焚然淵螢機璽
                ポイント還元活用

                 

                 

                以上参考にしてください。

                 

                 

                では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

                 

                 

                もし良ければ、こちらの記事↓もご覧ください。

                 

                 

                ・「競歩用のシューズについて

                 

                ・「競歩用のシューズについて

                 

                ・「競歩用のシューズについて

                 

                 

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                2020.02.06 Thursday

                世界クラスの競歩選手のペーシングについての分析

                0





                  今日は「世界クラスの競歩選手はどういったペースでレースをしているの?」ということを調査し、分析したB.Hanleyの論文(2013)についてご紹介します。

                   


                  対象は、世界選手権20kmWに出場した225人の男子選手と214人の女子選手に加え、50 kmWに出場した232人の男子選手で、5kmごとのラップタイムの変化を分析した模様。



                  結果はというと、

                   


                  ■20km
                  ・メダリストはネガティブペーシング(後半ペースアップする傾向)だった。
                   ・下位選手は自己ベストのペースと比較して、より速いペースでスタートする傾向があり、後半でペースが大幅に落ちていた。

                   


                  ■50km
                   ・すべての選手はフィニッシュに近づくにつれてペースダウンした
                   ・比較的遅いスタートをし、その後ペースが上昇。ペースをしばらく維持した後、ペースが徐々に落ちた。
                   ・下位選手はペースダウンのタイミングがより早い(30km付近)傾向があった。

                   


                  まず、20kmについては、メダリストはペースアップしていくのに対し、下位選手はペースダウンしてしまった、という部分には注目すべきですね。

                   


                  メダリストのような上位の選手は、持ちタイムと比較してレースタイムに余裕があることもあり、無理のないレースが好タイムに繋がっていたようです。

                   

                   

                  逆に、下位の選手は「集団のペースに従い、そのペースを可能な限り長く維持しようとする」傾向があったようで、レースが上手くいかない原因の一つとして、序盤のオーバーペースが原因となっている可能性があります。

                   


                  集団の一員であることには、風の抵抗の減少や審査員の注意を逸らしたり、孤立することを回避することにおいてメリットがありますが、20kmで思うような記録や結果が出ない選手は、集団から離れ、自分のペースで刻むペース戦略を試してみる価値はありそうです。

                   


                  そして、具体的に「どのくらいのペースメイクが良いのか?」というと、

                   

                  自己ベストペースよりもわずかに遅い(自己ベストの約105%程度)のペースでネガティブペーシングを採用すること。


                  と書かれており、これは、例えば自己ベストが1時間20分00秒の人は、5kmペースが20分00秒なので、「21分00秒(4分12秒/km)程度」で入り、ネガティブペーシングしていくと良いレースができる可能性が高いよー、ということになります。


                  続いて、50kmについてですが、50kmは20kmとは少し異なり、

                   

                   

                  ,罎辰り→▲據璽好▲奪廣0飮→ぅ據璽好瀬Ε

                   

                   

                  という流れが一般的だったそう。

                   


                  上位選手は、おおよそ「30km〜40km」で最速ラップに到達しており、それまでにじわじわとペースアップする戦略を採用していた様子。

                   

                   

                  また、下位選手ほどペースが早期に落ちてしまう(上記と逆のラップになりがち)、というのは納得できる部分でして、早々にペースダウンしてしまえば、距離の長い50kmでは後半への肉体的・心理的ダメージがより大きくなり、それがラップタイムの悪化と順位低下に繋がったと予想されます。

                   


                  ゆえに、レースに自信がない選手や経験の浅い選手は、ゆっくりとしたペースで入ったら、ペースアップを試みず、維持し続ける方がレースの失敗率を下げられそうです。(私のようになります)

                   


                  なので、50kmでは、30〜40km地点で最速ラップを刻めるような無理のないペース設定と、そのための持久的トレーニング、また序盤でのグリコーゲンの節約がポイントとなりそう。

                   


                  そして、本論文内の結論として、

                   

                  20kmでは、「高速でスタートし、ペースを維持する能力」が必要で、同様のペースのトレーニングがレースの準備に役立つ可能性がある。
                   50kmでは、自己ベストのペースよりもゆっくりとスタートする手法が一般的。ただ、ペース戦略は個々の強さに基づいている必要がある。


                  とのこと。個人的にこの論文からの受けた印象としては、

                   


                  どのレースも序盤は無理しない!

                   


                  ということでして、勝っている人ほどレース序盤に余裕を持っている可能性が高いです。

                   


                  また、20kmの具体的なアドバイスとして、「自己ベストの約105%程度のペースでネガティブペーシングを採用する」というものがありましたが、選手にとっては「かなり遅いなー」と思われる方も多いかと思います。

                   


                  ただ、それくらい余裕を持っても後半で巻き返せる可能性が高く、結局のところ、遅すぎるペースに我慢できずにペースアップしてしまうことが、レース失敗を招いている原因ではないかとみています

                   


                  私も、今月の神戸20kmでは、シーズンベスト(本来は自己ベスト)である1時間28分30秒ペースの105%にあたる「23分13秒」程度を最初の5kmの目安としてレースしてみたいと思います。

                   

                   

                  では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

                   

                   

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                  2020.02.03 Monday

                  「自分株式会社」という考え方について

                  0

                     

                     


                    今日は「自分株式会社」という考え方についてご紹介したいと思います。

                     


                    「自分株式会社」というのは、自分を1つの会社に見立てて、パフォーマンス(利益)を追究しようという考え方です。

                     


                    会社というのは、利益を追求するために、さまざまな部門に分かれて、それぞれの仕事を担当します。

                     


                    例えば、自動車メーカーを例にすると、製造部であれば「自動車を作ること」を、営業部であれば「自動車を売ること」を担当します

                     


                    取り組んでいることは違っても、どちらも最終的に会社の利益を得ることを目的としています。

                     


                    そして、みなさんも競技力向上を図る上で、「パフォーマンス」という利益を追求するために、さまざまな「部署」を持っているはず です。

                     


                    まず、例として「自分株式会社」の部署を大きく3つに分けてみます。

                     


                    ゞ化部・・・本練習、筋力や持久力強化を担当する部署。
                    栄養部・・・競技力向上のためにどういった食事、栄養素をとりいれていくかについて担当する部署。
                    5挈槁堯ΑΑΕ譽好畔法や、睡眠、リフレッシュなど疲労回復について担当する部署。

                     


                    さらにそれぞれの部には以下のような担当課があります。

                     


                    ゞ化部


                    ・筋トレ課…筋トレの手法、筋力をアップすることについて担当する。


                    ・持久力強化課…持久力を高める手法やどういった練習を行うかについて担当する。


                    ・スピード強化課…スピードを高める手法やどういった練習を行うかについて担当する。


                    ・ドリル課…効率の良い動作を獲得するためにどういったドリルや動きをするかを検討する。

                     


                    栄養部


                    ・栄養課…栄養バランスについて検討したり、実際にどういった栄養素が必要であるかの情報を収集する。


                    ・サプリメント課…不足しがちな栄養素や食事では補いきれない部分をサプリメントで代用していくことを検討し、取り入れる。


                    ・食事課…実際にどういった食事をし、具体的な料理や食材の活用方法を検討する。

                     


                    5挈槁


                    ・睡眠課…睡眠に関する部分を検討し、効果的な睡眠方法を取り入れる。睡眠の質の改善を行う。


                    ・レスト課…休養日にどういったことをするとより効果的に疲労を抜くことができるかといったことや、また、充実した休養日を過ご すための方法を検討する。


                    ・治療課…より効果的な治療法や治療院を探る。また、負荷がかかりやすい部位を研究し、治療の頻度や回数を検討する。

                     

                     

                     


                    このように、それぞれの部署には役割があり、そのどれもがパフォーマンス(利益)アップに繋がっているのがお分かりいただけるかと思います。



                    ですので、それぞれの部署が頑張って、良い業績を上げることができれば、あなた自身のパフォーマンスをアップすることができるでしょう。

                     


                    しかし、1つの部署がどれだけ頑張って業績を上げても、他の部署が大赤字になってしまえば、せっかくの努力が台無しになってしまいます。

                     


                    このように、本練習で頑張って良いトレーニングができても、夜更かしをして睡眠不足になったり、インスタントラーメンや偏った食事をしたりしていては、パフォーマンスアップは期待できません。



                    ですので、パフォーマンスアップのためには、そのどれもが重要であり、自分株式会社としての「総合力」が重要です。

                     


                    そして、この自分株式会社の社長は、紛れもなく自分自身です。

                     


                    社長の経営能力である「自己コントロール能力」や「部署のバランス」がとれていないと、パフォーマンスアップは期待できません。

                     

                     

                    また、個人的にこの考え方の好きなポイントは、自分の個人的な気持ちとしての判断に、自分株式会社の社長としての判断を加えることで、「客観的な思考」が得られることです。

                     

                     

                    例えば、学校の帰り道に、

                     

                     

                    「お腹がすいた!お菓子が食べたい!」

                     

                     

                    という欲が湧いたとします。

                     

                     

                    そこで自分の個人的な気持ちとしての判断では、「コンビニでお菓子でも買って帰るか!」となるわけですが、

                     

                     

                    パフォーマンスアップを図りたい社長としての判断は、「ここではお菓子を食べるべきではない。食事の時間まで待て!」という判断が下されます。

                     

                     

                    このように、自分の直感による主観だけでなく、客観的な視点を持てることに、この自分株式会社の社長というのは意味があります。

                     


                    ただ、疲れていたり、上手くいかない日が続くと、「やるべきことをしっかりやる」、「してはならないことをしない」という当たり前に思えることが案外できなかったりします。



                    陸上競技は、誰かと競い合う部分もありますが、最終的には、自分自身の誘惑との闘いです。

                     

                     

                    ですので、全ての誘惑には打ち勝てなくても、たまーに社長が出てきた時に、超怖い顔をして、

                     

                     

                    「お前は何をやっているだ!!怒」

                     

                     

                    とならないように自分でブレーキをかけられるようにしたいところですね。笑

                     

                     

                    また、もう1つ好きなポイントがありまして、このように自分株式会社の担当部署として、すべきことをリストアップしてみると、「今の自分には何が不足しているのか?」や「どこに多くのエネルギーや時間を費やしているのか?」ということを振り返ることができます。

                     

                     

                    食事のバランスが大事なのと同じように、パフォーマンスアップにもバランスが重要です。



                    みなさんも「自分株式会社を経営している」という感覚でパフォーマンスアップを図ってみてはいかがでしょうか。

                     

                     

                    一応、個人的なおすすめ経営本も載せておきます。

                     

                     

                     

                     

                    以上参考にしてください。

                     

                     

                    では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

                     

                     

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                    2020.01.31 Friday

                    世界クラスの選手84人から分析した「20kmトップ選手に共通していた4つの要素」について

                    0

                       

                       

                       

                      こんばんは、山田です。

                       

                       

                      今日は論文の紹介です。

                       


                      Hanleyらの論文(2011)では、「20kmの速い選手はどういった動作特性とレース中の変化があるの?」ということについて調べており、皆さんにも活用できるであろう内容がありましたのでご紹介します。

                       


                      分析対象は、ワールドカップ競歩に出場した30人の男子競歩選手と30人の女子競歩選手及び欧州競歩大会に出場した12人の男子競歩選手と12人の女子競歩選手で、主に国代表レベルの選手が主な対象。



                      で、結果はというと、

                       


                      ・スピードとの相関が強かったのは、「歩幅の大きさ」と「足の回転数」。
                      ・「足の回転数の減少」がトリガーとなって、スピードや歩幅減少に繋がっていた。
                      ・歩幅と足の回転数を最適化するには「接地時間を短くすること」が重要。
                      ・速い選手は遅い選手よりも「浮きの時間が長い」傾向があった。

                       


                      以上から、20kmにおける速く歩くポイントを挙げるとすると、

                       


                      (睇が広くなっても速いピッチを維持できるようにしよう!

                       


                      歩幅の大きさと速度の相関が出ており、それだけをみると単に「歩幅が広がれば速く歩ける」という認識になりがちです。

                       


                      しかし、それより、「スピードが上がれば歩幅が広がっていく」という認識の方が近いようで、スピードとともにストライドが大きくなることが重要のよう。

                       


                      ゆえに、広い歩幅で歩くことはもちろん重要ですが、それ以上に「ハイペースになった時に大きなストライドを維持できること」の方が重要視すべき部分でしょう。

                       


                      △つくてもピッチは落ちないようにしよう!

                       


                      結果をみると、ピッチ(足の回転数)が落ちることで、スピードが落ち、それに伴って歩幅も小さくなる傾向があった模様。

                       


                      なので、とにかくきつくてもピッチだけは落とさないようにすることが、高いスピードを維持する(落とさない)ためのポイントかと思われます。


                      接地時間はとにかく短く!

                       


                      接地時間の短さと速度に相関があり、足が接地したら、素速く支持脚を後方に移動させ、接地時間の短縮を図る必要がありそうです。

                       


                      膝が取られやすい選手などは、腰への乗り込みや支持ができていなと、違反をとられる可能性が高くなるため注意が必要です。


                      ぢくなると浮く。ゆえに「違反を取られないテクニック」が必要かも!

                       


                      速い選手になるほど浮いている時間が長くなる、というのは競歩をしている選手なら、なんとなく理解できる部分かと思います。

                       


                      ただ、個人的には「浮いているのはダメでしょ」というより、速い選手は「たとえ浮いていても審判に違反を取られないほど高い技術力を持っている」という認識でいます。

                       


                      ですので、スロー再生で「この人は浮いているぞ!」と判定したり、非難するのは、現状の競歩のルールではあまり意味がなく、むしろ「こんなに浮いている(ように見える)のに違反を取られないのはどこに理由があるのだろう?」と考えると、「絶対に浮いてはならない」という思考の制限が外れ、自身のレベルアップにもつながるのではないでしょうか。



                      ●本論文による20kmを速く歩くコツまとめ

                       


                      (睇が広くなっても速いピッチを維持できるようにしよう!
                      △つくてもピッチは落ちないようにしよう!
                      接地時間はとにかく短く!
                      ぢくなると浮くけど、その分違反を取られないテクニックが必要かも!


                       

                      個人的には、△硫鹽梢堯淵團奪繊砲猟祺爾ペースダウンにつながっていた、というところは非常に勉強になった部分でして、「キツくてヤバいな〜」というときは頑張って足を動かしまくりたいと思います。笑

                       

                       

                      以上参考にしてください。

                       

                       

                      では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

                       

                       

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